◆みんなで支え合う介護保険
現在ますます少子高齢化が進み、介護する人も高齢になるなど介護の負担が大きくなっています。そんな介護の負担を社会全体で支えあっていくことを目的として介護保険制度があります。
介護サービスの給付にかかる費用は、その半分が国・県・市の公費(税金)と、半分が被保険者(40歳以上の人)の保険料です。40歳になると、全ての人が介護保険に加入します。介護保険料の負担については次の通りです。
●第1号被保険者(65歳以上の人)
所得段階別保険料に基づき、65歳になった時点で1人ずつ直接納付いただきます。
●第2号被保険者(40歳から64歳の人)
医療保険者が算定し、医療分の保険料と合わせて納付いただきます。
◆今年度の保険料
介護保険制度では3年ごとに65歳以上の人の介護保険料を見直しています。
介護給付費のうち、65歳以上の人の負担額(23%)を賄(まかな)えるように、基準額(年額75,600円)を算出し、その基準額をもとに所得段階別の保険料を決定します。
今年度の保険料は、下の表のとおりです。今年度の保険料は、第9期介護保険事業計画の策定に伴い、介護保険料の見直しを行いました。
また、介護保険法施行令により第1段階から第3段階までの保険料は軽激されています(※)。
皆さんが納める保険料は、介護保険制度を健全に運営する大切な財源となりますので、納付にご理解とご協力をお願いします。
なお、令和6年度の介護保険料額決定通知書は6月中旬に送付します。
・所得段階別保険料
※介護保険料の軽減(基準額:年額75,600円)
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問い合わせ:高齢者支援課 介護保険担当
【電話】953-2211(内線143・144・145・146・147)
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