■三春町議会議長 影山初吉
新年あけましておめでとうございます。
令和6年の輝かしい年頭にあたり、三春町議会を代表いたしまして、謹んで新年の挨拶を申し上げます。
町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃から町議会に対しまして、深いご理解と議会活動に対する暖かいご協力・ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、現在、新型コロナウイルス感染症の扱いが2類から5類に移行されたことにより、各方面で制限が緩和され始め、従前の状態へ回復する兆しが見られます。しかし、長期化する国際紛争を原因とする物価高騰などの新たな課題も発生しており、依然として厳しい状況下にあります。一方、国においてはデジタル技術を活用した経済対策の構築や、子ども家庭庁の発足等、新たな取り組みがなされております。
そして、スポーツ界の動向に目を転じれば、WBCで侍ジャパンが世界一になるほか、バスケットボールでは48年ぶりに自力での五輪出場権獲得など、多種多様なスポーツ選手の活躍が国民に勇気と感動を与えました。
議会におきましては、昨年10月より新体制がスタートいたしました。新たな議員も加わり、議員一丸となって、多くの町民の皆様が議会に参加できる「見える議会」、さらに、町発展に貢献できる「動く議会」を目指していきたいと考えております。
また、引き続き本来議員に課せられた職責を改めて見つめ直し、力を結集して明るく活気あるまちづくりの実現のために取り組んでまいりますので、変わらぬご協力とご支援を心よりお願い申し上げます。
結びに、本年が町民の皆様にとりまして、幸多き一年となりますことを心よりご祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。
■三春町教育委員会教育長 添田直彦
新年あけましておめでとうございます。
三春町教育委員会を代表し新年のご挨拶を申し上げます。
町民の皆様には、日頃より小中学校の教育活動、並びに、様々な生涯学習事業にご協力・ご支援をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。
昨年は、河野広中没後百年を記念して、特別展やシンポジウムを開催いたしました。
また、小中学校の児童生徒による「三春町こども議会」を開催し、三春町の取り組みや課題について、子どもたちが自分の言葉で発表し、郷土愛を深める姿を見ることができました。
学校教育では、子どもたちがタブレットや教室の電子黒板を使って思う存分学べる環境づくりを進めております。子どもたちが仲間と支え合い、目を輝かせて学ぶ姿を求めて授業の充実に取り組んでいます。特に、中体連全国大会に出場した三春中柔道部・陸上部、日本管楽合奏コンテスト全国大会に出場した吹奏楽部の皆さんなど、夢をかなえて大舞台で活躍する子どもたちが次々に登場しました。今後も子どもたちの活躍や日々の活動を応援してまいります。
生涯学習では、町民の皆様が楽しく学び、学びの輪が広がる社会の実現を目指して様々な事業を推進しております。また、三春町の施設が町民の皆様にとって魅力ある場所になるよう企画運営を進め、心身ともに健康で豊かな生活を送るための施設となるよう積極的な情報の発信に努めてまいります。
今年も、子どもから大人まですべての皆様が、三春町に誇りを感じる教育を推進してまいりたいと考えておりますので、学校教育・生涯学習事業に対するご理解、ご協力をお願い申し上げます。
町民の皆様方のご多幸を祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
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