■~ごみ箱に捨てる前に1度考えてみませんか?~
「Papperskorg(パペルスコルク)」は、エコ大国・スウェーデンの言語で「ごみ箱」を意味します。このコラムでは、「ごみ箱」に物を捨てる前に「ごみ減量」や「環境保護」について考えていただく意識付けのため、ごみに関する情報を発信します。
◆01 生ごみによる害虫・悪臭の発生
▽夏場は高温多湿で雑菌が繁殖しやすい季節です。
特に生ごみに含まれる水分によって雑菌が繁殖し、悪臭が発生します。
▽生ごみが腐敗した際の悪臭に引き寄せられて、害虫が寄ってきます。
ごみの早出しによって、害虫が卵を産み、集積所が汚れてしまいます。
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◆01 生ごみは水切りし、収集日の朝に出しましょう
▽水切りネットで水を切りましょう。
▽食材の食べきりを心掛けましょう。
▽ごみ出しは収集日の朝に出しましょう。
◆02 ペットボトルの大量消費・廃棄
▽夏場はペットボトルの消費が多く、廃棄される量も増加します。
ラベルやキャップを分別しないで捨てる方が多く見受けられます。
▽ペットボトルはリサイクルのために圧縮・梱包されていますが、手作業でラベルやキャップを分別しています。
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◆02 ラベル・キャップはしっかり分別しましょう
▽ラベルは「プラごみ」、キャップは「燃えるごみ」へ。
▽中をすすいで、つぶしてから出しましょう。
▽大量にある場合には、透明な袋に入れて出しましょう。
SDGsの12番目の目標に「つくる責任つかう責任」があります。
私たち消費者は生活を送るうえで、限られた資源で製造された商品を購入します。
つかう責任として、私たちは役目を終えたゴミ達が生まれ変われるように取り組まなければなりません。
分別を徹底することは手間にはなりますが、子供たちの未来のためにご協力をお願いします。
問合せ:住民課 生活環境グループ
【電話】62-2147
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