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スカイピアあだたらアクティブパークに出かけよう!(2)

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福島県二本松市

■SAAPからオリンピアンを アスリート育成パスウェイ
パスウェイとは、日本語で「経路・道筋」という意味です。「アスリート育成パスウェイ」は、子どもがスポーツに触れてから、トップアスリートに至るまでの過程のことです。
一般社団法人ワールドスケートジャパン(以下WSJ)では、独立行政法人日本スポ―ツ振興センター委託事業「課題解決型アスリート育成パスウェイ構築支援プログラム」として、アスリートの育成や育成環境の整備を行っています。
WSJがアスリートの育成や発掘に携わる団体・施設および地方公共団体と連携し事業を進めるなかで、二本松市もスケートボード競技においてこの事業に携わっています。2023年10月に選考会が実施され、5名のアスリートがSAAPを練習場として、日々、技に磨きをかけています。

▽スポーツとしてのスケートボード
東京オリンピックで正式種目に追加され、2024パリ・2028ロサンゼルス大会でも正式種目となっているスケートボードですが、競技として確立されたのは比較的最近です。
採点競技であるスケートボードにおいて、難易度の高いトリックを習得することは大変重要です。
しかし、スポーツとしてのスケートボードを身につけ、確立することも合わせて重要になってきます。
トレーニングでは、板に乗る時間よりも長い時間のフィジカルトレーニングはもちろん、競技を行う上で大事なメンタルトレーニングなど幅広いメニューを経験し、成長していきます。

▽最高の練習環境を
プログラムでは、WSJナショナルチームコーチによる質の高い技術指導や、動画解析による個人の課題発見、カルテの作成による習熟度の確認などポテンシャルを活かし、高めていく環境を構築しています。
間近で見るトリックに圧倒されながらも、指導者のもと、何度失敗しても果敢に挑戦していく子どもたち。そして、成功した時にお互いに称えあう様子。この体験の積み重ねが未来のトップアスリートを育成していきます。

▽二本松市から世界へ
SAAPは、スケートボードが持つ課題を解決し、また将来活躍できるアスリートの発掘・育成を行うという本事業の拠点としての機能も果たしています。
スポーツの楽しさ・素晴らしさを知り、二本松から世界へ通じるトップアスリートへの道を開いていく。そんな将来を思い描き、子どもたちと共に歩んでいきます。

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