12月から3月にかけて降雪が続きます。時には警報級の大雪になる場合もあり、雪害は後を絶ちません。除雪中の事故に加え、路面凍結などによる交通事故や歩行中の転倒事故に備え、下記の対策を行いましょう。
■事前の備え
大雪や暴風雪に関する気象情報は、予想される数日前から発表されます。
テレビやラジオ、インターネットなどでの情報収集を心がけましょう。
●いざという時のために、下記リストを参考に備蓄品などの確認をしておきましょう。
▽除雪対策
・スコップ
・融雪剤
▽飲料水・食料(3日分が目安)
・飲料水
・缶詰・レトルト食品
・菓子類
・栄養補助食品
・インスタント食品
▽停電対策
・カイロ
・灯油ストーブ
・ラジオ
・モバイルバッテリー
▽車での立ち往生対策(車内に備蓄)
・飲料水・食料
・防寒着・毛布
・スコップ・タイヤチェーン
※燃料切れにならないよう、燃料は常時確認しておきましょう。
■除雪時の注意点
雪による事故の死者の多くは、除雪作業中の事故によるもので、高齢者の比率が高いことが特徴です。慣れ・油断・過信が事故を招きます。
▽命を守るために、下記の安全対策を万全に行いましょう。
・除雪機などのエンジンは、必ず切ってから雪詰まりを除去しましょう。
・屋根の雪おろしの際は、命綱とヘルメットを着用し、はしごを必ず固定して作業をしましょう。特に晴れの日は、雪が崩れやすいので注意してください。
・家族・隣近所に作業することを必ず伝え、2人以上で行いましょう。
・事故が起きた際、すぐに助けを呼べるように携帯電話を持ち歩きましょう。
・除雪機や命綱などの用具は、日頃から手入れ・点検をしておきましょう。
・除雪は重労働なので、適度な休息を取りながら何回かに分けて作業しましょう。
問い合わせ:総務課 危機管理班
【電話】84-1533
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