■自主防災組織について
▽「自主防災組織」とは?
自然災害や人的災害から命を守るために住民自らが防災活動を行う組織をいいます。
平常時には災害を想定した防災訓練の実施や災害危険箇所の把握、防災資機材の備蓄と整理・点検などを行い、災害時には初期消火や避難誘導、給水給食や応急活動などを行います。被害を最小限にくい止めるための重要な組織です。
▽「自主防災組織」はなぜ必要か?
災害が発生すると、個人や家族の力だけでは対応できずに危険や困難を伴う場合があります。役場や警察、消防、自衛隊なども大規模災害になれば、十分な支援を届けられない場合があります。自分の身は自分で守る「自助」とともに、地域の人々が集まって協力し合う「共助」により、被害の軽減を図ることが大切です。
阪神・淡路大震災では、がれきの下から救出された方のうち、自力または家族や近所の住民によって救出された割合が90%を超えるという調査結果があり、地域の連携による活動の重要性は大きいと再認識されました。
▽「自主防災組織」を立ち上げるには?
町では、行政区単位での組織立ち上げを目指しています。今後は、各コミュニティセンターの事業や自治会長会・区長会の会議などで学習会の開催を予定しています。
「自主防災組織」についてのお問い合わせ・ご相談は下記までご連絡ください。
問い合わせ:総務課 危機管理班
【電話】84-1533
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