ここでは市内に生息する動植物を紹介します
■「ハクビシン」
ハクビシンは、日本に生息する唯一のジャコウネズミ科の哺乳類です。体長は約50~75cm、体重は約3kgほどで、体色は灰褐色、顔面と四肢の下部は黒褐色です。耳が大きく、額から鼻の中央部にかけて白い線があるのが特徴です。また、足の指が5本あり、指の数が4本のタヌキと見分けることができます。
木登りが得意で、鳥や昆虫などの小動物から果実類までいろいろなものを食べます。夜行性で、昼間は木に空いた穴や岩穴、人家の屋根裏などのねぐらに潜んでいて、外敵に襲われると肛門腺から臭いのある液を出して威嚇します。
市街地でも見ることができる身近な動物です
問合せ:環境生活課
【電話】39-1221
<この記事についてアンケートにご協力ください。>