災害は、いつ起こるか分かりません。さまざまな災害に対して、日頃から備えておくことが大切です。災害時に身を守れるよう、まずは家族や身近な人と話し合ってみましょう。詳しくは家庭用防災カルテやハザードマップをご確認ださい。
■自宅や室内をチェック!
家の中に危険箇所がないか確認し、危ない箇所は修理や補強をしておきましょう。家具の配置を工夫して家の中に安全なスペースをつくり、地震による家具の転倒や落下を防ぐことが重要です。
▽チェックポイント
・ドアの近くに大きな家具を置かない
・寝る場所に倒れてこないよう家具を固定する
・ガラス窓を背にしてソファなどを置かないなど
■避難場所・避難所を確認!
避難する場所をあらかじめ家族と確認しておきましょう。また、安全な場所にある親戚や知人の家、旅館・ホテルなど、市が設置する避難所以外の場所へ避難する「分散避難」も検討してください。
避難場所:命を守るために緊急時に逃げる場所
避難所:自宅が被災したときに避難生活をする場所
緊急時はとにかく安全な避難場所へ
雨風や地震の揺れが落ち着いたら避難所へ!
■防災グッズを準備!
日頃から必要な物を準備しておきましょう。
家に備える:
・飲料水・食料品
・歩きやすい靴
・雨具
・懐中電灯
・ヘルメット
・軍手
・毛布
・救急セット
・携帯トイレなど
持ち出すカバンに:
・マスク
・除菌シート
・充電式バッテリー
・常備薬
・携帯ラジオ
・非常食(飴(あめ)やチョコレート)
・乾電池など
すぐ持ち出せるように:
・印鑑
・運転免許証
・健康保険証
・預金通帳
・お薬手帳
・常備薬など
■家庭内備蓄のポイント!
普段から食料や日用品を多めに用意して、消費しながら補充する「ローリングストック」を実践しましょう。
▽備蓄品の目安
食料品:1日3食×人数分×3日分(※)
飲料水:1日3ℓ×人数分×3日分(※)
燃料:卓上コンロ、固形燃料、ガスボンベなど
乳幼児用品:粉ミルク、紙おむつなど
※1週間分が望ましい
▽ローリングストックの例
補充する
食べる
備える
問合せ:危機管理課
【電話】39-1227
■出前講座を開催しています
市では「わが家の防災対策」と「シミュレーションによる地域と防災」の2講座をはじめ、台風や大雨の接近時にどのような行動をすれば良いかあらかじめ考え、行動計画を作成する「マイ・タイムライン」講座を開催しています。いざというときに備えて、一緒に学んでみませんか。
申込み:會津稽古堂
【電話】22-4700
■日本赤十字社では災害義援金を募集しています
令和6年能登半島地震の災害義援金を受け付けています。集まった義援金は、日本赤十字社を通して被災地に送られます。皆さんのご協力をお願いします。
▽義援金の納付方法
直接納付:地域福祉課(栄町第二庁舎2階)で受け付けています
郵便振替口座:
口座番号…00150-7-325411
加入者名…日赤令和6年能登半島地震災害義援金
銀行振込:
振込先…東邦銀行南福島支店 普通預金
口座番号…612587
口座名義…日本赤十字社福島県支部支部長 内堀雅雄
問合せ:地域福祉課
【電話】39-1232
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