■「認知症」ってなあに?国見小で認知症サポーター養成講座を開催
児童たちに認知症への理解を深めてもらおうと、認知症サポーター養成講座が9月28日に開催されました。学校の授業では初の取り組みで、国見小学校の6年生が対象。
町地域包括支援センターの職員を講師に迎え、認知症の基礎知識を学んだ後、児童たちは高齢者疑似体験として重りやサポーター、ゴーグルや軍手などを装着。体や手足の動かしづらさを実際に体験し、高齢者や認知症への理解を深めました。
■実りの秋を実感!国見小学校5年生が稲刈り体験
国見小学校5年生は9月28日、小坂アグリ(株)とJAふくしま未来国見営農センター、伊達農業普及所の職員の指導のもと、鎌を使った昔ながらの稲刈りを体験しました。刈り取ったのは、児童たちが5月上旬に田植えをした「天のつぶ」。鎌の使い方に初めは悪戦苦闘していた児童たちでしたが、すぐにコツを掴み手際よく稲を刈り取りとると、縄で縛って棒架け(天日干し)作業を行いました。
■役場庁舎と業務内容を紹介 聖光学院高等学校の皆さんが役場訪問
町と連携協定を締結している聖光学院高等学校の普通科進学探究コース1年生の12人が、9月28日に国見町役場を訪れ、公務員の仕事やまちづくりの仕組みを学びました。
当日は、職員による役場庁舎の案内や業務内容の説明、議場の見学などを行いました。参加した生徒は、職員の説明に耳を傾け、庁舎の設備や業務に関する疑問点を積極的に質問し、公務員の仕事やまちづくりの仕組みについて理解を深めました。
■こんなに大きくなりました!国見小学校児童がメロンを収穫
国見小学校5年生の髙橋由宇さんほか数名が、小学校敷地内の畑で育てたメロンの収穫を行いました。このメロンは髙橋さんの発案で、給食に提供されたメロンの種を畑にまいたもの。収穫作業を行った児童たちは「こんなに大きくなるとは思わなかった。食べるのが楽しみ」と話していました。
後日、収穫したメロンの試食会が行われ、ほんのり黄色に色づいたメロンを児童たちは笑顔でほおばっていました。
■今年もありがとうございます ルバー人材センターが清掃奉仕活動
国見町シルバー人材センター(武田智理事長)は10月14日、観月台文化センターや藤田駅周辺の清掃奉仕活動を実施。同センターの会員約50人が参加し、施設周辺の草むしりやごみの清掃などに汗を流しました。参加者たちの熟練の技により、施設周辺はあっという間にきれいになりました。
この取り組みは、毎年10月15日のシルバーの日にあわせて行われています。
■福島県代表として健闘誓う 文化・スポーツ活動等激励金交付
ねんりんピック笑顔のえひめ2023太極拳交流大会に県代表として出場する、福うさぎ所属で監督兼任選手の八巻ゆかりさんが10月19日に国見町役場を訪れ、引地真町長から激励金が手渡されました。激励金を受け取った八巻さんは「太極拳は演武するために頭を使う“脳トレ”のようなもの。おかげで毎日健康に過ごすことができている。みんなで楽しみながら試合に臨みたい」と大会への意気込みを語りました。
■統計の発展と普及啓発に貢献 伊達郡統計協会統計功労者表彰
長年にわたり統計調査員として統計の普及発展に尽力され、伊達郡統計協会統計功労者表彰を受賞した、氏家博昭さんへの伝達式が10月26日に国見町役場で行われ、引地真町長から表彰状と記念品が伝達されました。
受賞された氏家さんは、平成24年から12年間、町統計調査員として在籍。統計事務には通算6年従事し、国勢調査や農林業センサスなどの統計調査に尽力されました。
■消防組合に対する支援にお礼 ニセコ町長が国見町を訪問
北海道ニセコ町の片山健也町長が10月27日、国見町を訪れ高規格救急自動車の譲与に対して感謝の意を伝えました。町は議会での議決を受け、羊蹄山ろく消防組合消防本部へ高規格救急自動車1台を譲与。片山町長は「救急車は冬のシーズンが繁忙期なので助かった。有効に活用します」と感謝の言葉を述べました。町とニセコ町は、平成25年に災害時相互応援協定を締結するなど、活発な連携・交流が行われています。
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