■たばこと健康
~なくそう!望まない受動喫煙~
◇受動喫煙とは
本人がたばこを吸っていなくても、他の人が吸っているたばこから立ちのぼる煙(副流煙)や、その人が吐き出す煙(呼出煙)を吸い込んでしまうことをいいます。
いずれの煙にもニコチンやタールなど、多くの有害物質が含まれており、それを吸い込んだ人の健康にも悪影響を及ぼします。
たばこは、吸っている人はもちろん、周囲の人々の健康にもさまざまな悪影響があり、多くの病気の原因になっています。
◇受動喫煙を防止しよう!
2018年7月に健康増進法が改正され、望まない受動喫煙を防止するための取り組みが定められました。2020年4月の全面施行から、まもなく4年が経過しようとしています。みなさんご自身やご家庭、地域での取り組みについて、もう一度、見直してみましょう!
チェック1:様々な施設において、屋内は原則禁煙です。
改正法により、学校や病院、公共施設や駅などは、屋内または敷地内が禁煙となりました。地域のみなさんが利用する集会所や屯所なども原則屋内は禁煙です!
チェック2:20歳未満の方は喫煙エリアへ立入禁止です。
20歳未満の方は、たとえ保護者同伴であっても、喫煙エリアへは一切立ち入ることはできません。
チェック3:家庭内の受動喫煙対策も見直してみましょう
たばこの煙は、たとえ換気扇を回してその下で喫煙しても、家族の受動喫煙のリスクを完全に無くすことはできません。特に家庭は子どもが受動喫煙にさらされる可能性の高い場所です。子どもや家族の健康を守るためにも家庭から受動喫煙をなくしましょう。
■禁煙のすすめ
ご自身やご家族の健康を守るためにも、禁煙にトライしてみてはいかがでしょうか。
たばこの害に関心を持った今がチャンスです。
村では、健康教室や健康相談の機会にお話することもできますが、個別の相談にも応じます。まずは、下記担当までお気軽にご相談ください。
たばこをやめたい人を応援します
出典:「受動喫煙対策」(厚生労働省)から一部抜粋
問合せ:健康福祉課 保健係(保健センター内)
【電話】24-8114
<この記事についてアンケートにご協力ください。>