大玉中学校教育目標
『地域理解と地域貢献』
~地域に学び、地域と学ぶ多様な体験学習活動~
本校では、学校経営・運営ビジョンの重点事項の1つに、「地域や社会とつなぎ,多様な人々との心の交流を通して、豊かな人間性や社会性を育むこと」を掲げて教育活動に取り組んでいます。特に、社会に開かれた教育課程を実現し、地域と共に歩む学校づくりに努めています。
今年度の総合的な学習の時間では、地域に学び、地域と学ぶ多様な体験学習活動を推進してきました。その取組を紹介します。
■1年生 ふくしまイノベ未来講座
「地域を活性化させる」という課題を解決するため、最先端な知識や技術等を学びました。福島イノベーション・コースト構想推進機構(FIPO)の協力で、イノベ構想を通じて自分と地域の未来について考えました。
前半は福島大学の3名の先生方からエネルギー分野(カーボンニュートラル社会)、農林水産分野(大玉村産米の科学的検証)、科学教育分野(「知る」ことが見方を変える)の視点で直接、講話をいただきました。
後半は福島三技協のご協力で、ドローン操作体験を生徒一人一人が行い、実際に最新技術に触れることができました。
■2年生 職場体験学習
大玉村、本宮市において、2日間にわたり職場体験学習を行いました。多くの事業所の方々に受け入れていただき、学校ではできない貴重な体験を通して将来の職業についてより深く考えることができました。
■3年生 大玉村に貢献しよう
「大玉村に貢献しよう」というテーマのもと校内外での体験学習を行いました。農業、環境,観光流通、福祉医療,教育,国際交流の6つのグループに分かれ,調べ学習や話し合いを重ねてきました。実際に体験をしたり、講師の方を招いて講話を聞いたりすることで新たな発見がありました。
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