村では小中一貫教育を推進するべく、学校や保護者だけでなく、村民や村外の皆様にも、様々な情報や現状についてお知らせするため隔月で連載を行います。
■6時間目「…一貫校、一貫教育に向けて…」
6時間目は、昨年11月30日に発足した「昭和村子どもの教育検討委員会」ついてお話します。
【1】「昭和村子どもの教育検討委員会が発足」
第1回(11月30日)…検討委員会設置の趣旨と会議の日程と委員長・副委員長の選任
少子化が進む昭和村では、幼児期から中学生までの切れ目のない円滑な移行と適応や支援に向けた連携や交流の在り方、さらに、小中一貫校等の教育環境の整備について協議検討を行うため「昭和村子どもの教育検討委員会」が発足しました。メンバーは区長の代表、議会議員の代表、保育所及び小学校と中学校のPTA役員と教職員、村教育委員の合計19名です。
第2回(12月25日)…保育所及び学校教育における現状と課題の共有
保育所・小学校・中学校・教育委員会事務局それぞれの現状と課題について発表し、各委員はそれを共有し話し合いをしました。
委員からは、小中一貫教育を充実させるには昭和村独自の特色ある教育計画の検討、小規模校の教職員の確保、児童生徒数の減少に伴うPTA活動の困難さ、それぞれの建物の老朽化、外部委託の現状等たくさんのご意見をいただきました。
第3回(1月17日)…ブレインストーミング(集団発想法)による具体策の検討
4テーマに基づいたグループワークを実施しました。委員の皆さんはそれぞれの立場で真剣に、でも和やかな雰囲気の中でたくさんのアイデアを付箋に書き込んでくれました。参加した委員の中には、「今回のグループワークで他の委員のアイデアや意見を直接聞くことによって、自分の考えをもう一度再確認できた」、「一貫教育・一貫校に対する考えが具体的になってきた」という意見も聞かれました。2時間弱の検討委員会でしたが、各委員とも充実して帰路についたようです。次回は1月31日です。4つのテーマを総合して検討し、結果をまとめ報告したいと思います。
お問い合わせ:教育委員会
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