■受賞児童・生徒喜び語る小・中学校合同受賞報告会
各種コンクールや大会において、優秀な成績を収めた児童生徒の功績を称える「合同受賞報告会」が2月20日、イコーゼで行われました。
はじめに、受賞者一人一人が、受賞内容や感想を髙橋宣博町長に報告。作品制作や大会出場を通して、自信がついたことや支えてくれた人への感謝、そして、新たな目標に向けての抱負などを話しました。
町長は「皆さんの各賞受賞、大変心強く思う。町の宝でもある皆さんが、それぞれの得意分野で、町の発展を支えてくれたらうれしい。ここ桑折町で学んだことを大人になっても忘れずに、ともに町づくりをしていきましょう」と話し、受賞者一人一人と、喜びを分かち合いました。
※受賞者の詳細は本紙6ページをご覧ください。
■2年ぶりに完全復旧伊達崎小災害復旧工事が完了
令和4年3月16日に発生した福島県沖地震により、大きな被害を受けた伊達崎小学校の災害復旧工事が完了し、2月28日に竣工しました。
今回の地震では、校舎水飲み場が全壊し、間仕切壁が倒壊するなどの被害を受けました。今後、同規模の地震が起きた場合でも、同じような被害を出さないために、改良や補強を施して工事を行いました。通常通り学校運営を行いながらの難しい工事でしたが、児童や教職員、保護者などの多くの関係者の協力を得て、無事完了しました。
■栗花家住宅・無能寺山門国有形文化財へ登録
町の歴史的建造物「栗花家住宅」と「無能寺山門」が3月6日、貴重な建造物として保存が図られる「国の登録有形文化財」として、本町ではじめて登録されました。
「栗花家住宅」は、明治末期、蚕物商家として建てられ、養蚕が盛んだったころの様子を伝えています。「無能寺山門」は、幕末に建てられ、現醸芳小学校最初の校門として、また、明治天皇が2度の行幸時に潜くぐられたという由緒ある門です。町では、4月21日(日)に見学会を開催しますので、ぜひご参加ください。
■持続可能な社会を目指して町地域丸ごと省エネ計画改正
令和元年に策定した「桑折町地域まるごと省エネ計画(桑折町地球温暖化対策実行計画(区域施策編))」。この計画は、町全体で地球温暖化対策や温室効果ガス排出削減の目標を定めたものです。この度、策定から約5年が経過したことや国・県の温暖化対策の目標がより高水準になったことなどの社会情勢の変化に合わせて、同計画を改正しました。
「住み続けたい住みたいまち桑折」の実現に向け、省エネ・温暖化対策をともに取り組んでいきましょう。
《改正内容》
2030年度(令和12年度)までに削減するCO2削減量の目標値を引き上げ
▽改正前の目標
2030年度(令和12年度)までに、2013年度(平成25年度)と比べて26%削減する
★排出されるCO2の量で37,000トン削減
▽改正後の目標
2030年度(令和12年度)までに、2013年度(平成25年度)と比べて50%削減する
★排出されるCO2の量で68,000トン削減
※計画の詳細は、町ホームページをご確認ください
■女性の社会参画を支えるためにこおり子育てカフェ
町と福島信用金庫共催事業「こおり子育てカフェ」が2月23日、イコーゼで開かれ、子育てに奮闘中のパパも含む15人が参加しました。
地域ぐるみ子育て研究所しゅふコミ代表の横尾恵美さんを講師に迎え、女性に負担が偏りがちな子育てについて、実体験を交えた講演や悩みなどを話し合うグループワークが行われました。参加者は、女性の社会参画の推進には、男女や地域が支え合い子育てすることが重要であると学び、今後の育児の在り方を考える機会となりました。
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