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We Love♥ ふくしま! 第64回 「納豆のまち 福島市」

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福島県福島市

納豆のまちといえば水戸市。水戸市では、多様な納豆商品が所狭しと並び、「水戸納豆早食い世界大会」といった納豆イベントも開催されています。
しかし、納豆の一世帯当たり購入額でみると、1位は4年連続で福島市。この10年に7回もトップに耀いており、「納豆のまち」を名乗る資格は十分あるのです。
なぜ、福島市でそんなに食べられているのか?定説はありませんが、ご飯がおいしいからというのが、勝手な木幡説。朝食は米飯の家庭が多く、ご飯にあった納豆が好まれているのではないでしょうか。
幼い頃から納豆食が習慣化されているのは確かでしょう。数年前、ある保育園の園児の半数以上が、好きな給食メニューは納豆カレーと答えていたのには驚きました。福島市では、納豆の英才教育をしている!
私も、子どもの頃から大の納豆好き。普段は健康を意識し、ツルムラサキなどの青物野菜と和えることが多く、勝負時は温泉卵と混ぜて力をつけます。夕食のお酒の肴には、たっぷりのネギと納豆を油揚げに挟んで焼いたものがたまりません。
納豆消費額日本一の特徴を生かし、「納豆のまち」としてブランド化しながら、地域活性化を図ろうと、納豆料理コンテストをスタートさせました。30ものお店が参加し、見るからにおいしそうな料理を提供いただいています。1月末まで一般投票を行い、その結果を踏まえて、グランプリなどを決定する予定です。投票やインスタ投稿した方には、抽選で特産品などをプレゼントします。
ぜひ参加店で納豆料理を楽しみ、推しの料理に投票・投稿してください。
このコンテストの次には、市民の皆さんから納豆料理を提案いただき、コンテストを開催できたらいいですね。
水戸市では、購入額日本一奪還大作戦を展開したり、議員提案の「納豆の消費拡大に関する条例」を全会一致で制定したりと、トップ奪還に躍起になっています。
福島市としては、自然体よりは少しは力を入れて、粘りづよ~くトップを死守し、身体も地域も元気になっていきましょう。

福島市長 木幡浩(こはたひろし)

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