■令和6年度 個別健(検)診について
実施内容:
対象年齢の起算日は令和7年3月31日です。ただし、今年度で75歳になる方で特定健康診査を受診される方は、検診日当日の年齢が基準となります。
実施期間:
特定健康診査、高齢者健康診査、胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん検診、肝炎ウイルス検査については、7月1日(月)から10月31日(木)までとなります。
子宮頸がん検診、乳がん検診については、7月1日(月)から令和7年2月28日(金)までとなります。
受診方法:予約開始は6月17日(月)からです。医療機関に直接お申込みください。
※実施医療機関については、全戸配布している「令和6年度 住民健(検)診のお知らせ」または村ホームページをご覧ください。
持参物:
(1)特定健診受診券(A4・空色)
(2)健康保険証
※(1)は特定健診を受ける方のみご持参ください。個別検診用の受診録は、医療機関にあります。
その他:
(1)年度内、集団健(検)診または個別健(検)診のどちらかを選択し受診してください。
(2)生活保護・住民税非課税世帯の方は、検診料金の免除が適用になりますが、事前に健康推進課へ申請が必要となります。
(3)乳がんおよび子宮頸がん検診は、前年度、村の集団・個別健(検)診および人間ドックを受診された方は対象となりません。なお、健(検)診期間終盤は予約が混み合い受診できないことがありますので、早めの受診をお勧めします。
問合せ:健康推進課(保健係)
【電話】25-1115
■7月28日は日本肝炎デー ウイルス性肝炎について
○ウイルス性肝炎とは
ウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスに感染して、肝臓の細胞が壊れていく病気です。
肝がんの原因の約60%がウイルス性肝炎ですが、そのうちB型・C型肝炎ウイルスの持続感染者は全国に200万人以上いると推計されています。
○肝臓は「沈黙の臓器」
肝炎ウイルスに感染しても、ほとんどの場合、自覚症状がありません。気づかないうちに重症化し、肝硬変や肝がんとなるおそれがあります。
○早期発見のため検査を受けましょう
肝炎は、早期に発見し、治療につなげれば、重症化を防ぐことができます。
まだ一度も肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は、早めに検査を受けましょう。
○肝炎ウイルス検査について
村では、健康診査の中で肝炎ウイルス検査を行っています。詳しくは、本紙12~14ページをご覧ください。
※このほか、県の委託医療機関や、県内の各保健所においても検査を受けることができます。詳しくは、各保健所にお問い合わせください。
問合せ:健康推進課(保健係)
【電話】25-1115
■香害(こうがい)についてご理解とご協力をお願いします
香害(こうがい)とは、化粧品や香水、合成洗剤、柔軟剤、入浴剤などに含まれる合成香料(化学物質)の香りによって、不快感やさまざまな健康被害が生じることをいいます。
なかには、アレルギーや化学物質過敏症を発症し、体調不良で苦しんでいる人がいます。自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる人や、体調を崩す人がいることをご理解ください。
香りの強さの感じ方には個人差があります。特に、学校や会社、公共の場など人が集まる場所では、柔軟剤・洗剤・香水などの香りが過度にならないようにしましょう。
問合せ:健康推進課(保健係)
【電話】25-1115
■健康な歯を守るために 歯周病と歯周疾患検診について
○歯周病について
現代では、40歳以上の5人に1人が歯周病といわれています。歯周病の主な原因は、歯と歯茎の間の「歯周ポケット」の汚れです。
この歯周ポケットに汚れが溜まり深く大きくなると、歯がグラグラし、噛んで食べるときに痛みが出たりします。また、歯周病は全身の健康にも影響するといわれ、糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞の原因にもなります。
○歯周病の予防方法
(1)家でできる予防(セルフケア)
毎日の歯磨き時に、「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」を使って歯と歯茎のケアをしましょう。
(2)歯科医院による予防(プロケア)
歯周ポケットに溜まった汚れや歯石は、歯科医師による専門的なケアで除去しましょう。
○歯周疾患検診について
料金:無料
対象者:40歳・50歳・60歳・70歳の方(対象年齢の起算日は令和7年3月31日)
実施日:
・集団検診…7月24日(水)、7月31日(水)
・個別検診…6月15日(土)から11月30日(土)まで
※集団または個別検診どちらか一方のみの受診に限ります。
申込方法・場所など:詳細は、6月中旬に個別にお送りしているご案内で確認してください。
問合せ:健康推進課(保健係)
【電話】25-1115
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