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市制施行70周年 市民の皆さんと歩んだ70年(2)

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福島県須賀川市

◆平成26年
▽ウルトラヒーローが身近な存在に
1月、ウルトラマンをデザインしたオリジナルナンバープレートの交付を開始しました。また、8月には市教育委員会所管のバスにウルトラマンのラッピングを施し運行を開始するなど、ウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」との連携を進めました。

▽主な出来事
防災行政無線を開局(4月)、中央体育館が開館(7月)、水道お客さまセンターを開設(8月)

◆平成27年
▽新たな公園が誕生
4月、平成22年度から整備を進めてきた山寺池公園が完成。防災設備を備えた新たな公園が誕生しました。

▽主な出来事
長沼東部コミュニティセンター(現 桙衝センター)が開館(4月)、藤沼温泉「やまゆり荘」が営業を再開(4月)

◆平成28年
▽牡丹園発祥250年
毎年、訪れる人たちの目を楽しませてくれる須賀川牡丹園が発祥250年を迎えました。

▽主な出来事
マイナンバーカード交付開始(1月)、災害公営住宅全100戸の整備が完了(3月)

◆平成29年
▽復興のシンボルが完成
5月、東日本大震災からの復興のシンボルである新庁舎が開庁しました。新庁舎では1階に各種窓口を集約し、新たにコンシェルジュステーション(総合案内)やパスポート窓口を配置。利用しやすい庁舎に生まれ変わりました。新庁舎は「みんなの家」をコンセプトに、中心市街地と連携した、にぎわいを創出する拠点としての機能も持っています。

▽主な出来事
国道118号松塚バイパスが開通(4月)、藤沼ダム農業用水の供給再開(4月)、東西循環バスの土曜日運行を開始(10月)

◆平成30年
▽「松明あかし」が冬の季語に
11月、430余年前の悲運を偲(しの)ぶ本市の伝統行事「松明あかし」が、角川書店発行の「俳句歳時記第五版・冬」に新たに収載され、冬の季語になりました。県内の行事などでは「野馬追」と本市の「牡丹焚火」に続き、3つ目となりました。

▽主な出来事
中学生による模擬議会を初開催(1月)、大黒池防災公園が完成(4月)

◆令和元(平成31)年
▽「市民との協働のまちづくり」が形に
1月、市民文化復興のシンボルとして、市民交流センターtetteがオープンしました。設計の段階から、市民交流センターに導入する機能や活用方法などについて、35回に及ぶ市民ワークショップを開催し、中学生から高齢者まで延べ約700人が参加しました。数多くの意見をできる限り反映させ「市民との協働のまちづくり」が一つの形となりました。

▽主な出来事
ウルトラFMが開局(1月)、市役所防災広場の供用開始(4月)、令和元年東日本台風(10月)

◆令和2年
▽2つの文化施設が誕生
10月、幅広い世代が和文化に親しみ、交流を通してにぎわいを生み出す場として、風流のはじめ館が開館しました。また、11月には、特撮に関連する貴重な資料の収集などを行い、特撮文化を推進するための拠点施設として、特撮アーカイブセンターがオープンしました。

▽主な出来事
新型コロナウイルス感染症対策本部を設置(2月)、阿武隈川堤防の本復旧工事が完了(5月)

◆令和3年
▽57年振りに聖火が須賀川に
3月、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた東京2020オリンピックの聖火リレーが行われました。夏季オリンピックとしては、前回の東京オリンピックから57年振りに、聖火が本市を通過しました。1964年東京オリンピックのマラソン競技で銅メダルを獲得した円谷幸吉選手のふるさとである本市にとって、再び聖火リレーが行われたことは大変意義深いものでした。

▽主な出来事
福島県沖を震源とする地震が発生(2月)、文化センターがリニューアルオープン(9月)

◆令和4年
▽更に魅力ある公園に
11月、翠ヶ丘公園に県内初のパークPFI(収益施設の利益で公園を維持管理する事業者を公募で選ぶ制度)を活用した飲食施設がオープンしました。

▽主な出来事
福島県沖を震源とする地震が発生(3月)、長沼・岩瀬地域が「過疎地域」に指定(4月)

◆令和5年
▽各イベントが再開
5月、新型コロナウイルス感染症が5類に移行しました。これまで中止や規模を縮小して行っていた市内の各イベントも通常開催となりました。

▽主な出来事
市第9次総合計画がスタート(4月)、須賀川アリーナを「円谷幸吉メモリアルアリーナ」に改称(4月)

●あの時、私は。
○新庁舎落成式
初めて新庁舎を見たときは、中学生ながら、市の活気に満ちた雰囲気を感じました。落成式では合唱を披露し、貴重な機会に参加でき、うれしかったことを覚えています。
手続きなどで市役所を訪れると、当時のことを思い出します。学生時代の良い思い出です。
-第二中卒業生 吉田充希(よしだみつき)さん
※「吉田」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

○tette開館に向けての市民ワークショップ
活発な意見交換がされていたのを覚えています。開館した姿を見たときは、感動しました。5年が経ち、いつも多くの人が利用している姿を見ると、更なる発展を期待してしまいます。
-参加者 堀川喜美子さん

当時、専門家の方とお話できたのは良い経験でした。また、参考にするため他県の図書館を訪れたこともありました。tetteは想像以上の形となり、まちの大切な一部と感じます。
-参加者 冨楽正治(ふらくまさじ)さん

○東京2020オリンピック聖火リレー
当日は楽しんで走ることができました。サルビアが置かれた沿道には、多くの仲間が駆け付け、応援してくれました。感謝の気持ちや大会が開催できる喜びを伝えようと、笑顔で手を振ったことを覚えています。私の人生の大切な思い出となりました。
-聖火ランナー 増子理江子さん

◆市制施行70周年記念式典
市制施行70周年を市民の皆さんとともに祝うため、記念式典を開催します。
日時:3月28日(木)午前10時
会場:文化センター
内容:表彰、式典アトラクション(映像上映など)

→秘書広報課
【電話】88-9118

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