国立市のさまざまな魅力を定期的にご紹介します。
■「くにたち食育推進・給食ステーション(愛称 KAMU COMEキッチン」
国立市学校給食センターは、昭和43年9月から55年以上にわたって市内の小中学生に学校給食を届けてきましたが、令和5年6月に新しい施設となる「くにたち食育推進・給食ステーション」が完成し、2学期から給食の提供を始めました。
本施設の愛称は「KAMU COMEキッチン」。「KAMU」には、食育の基本である、よく噛んで食事をする大切さを感じてほしい、「COME」には、誰でも気軽に来て楽しんでほしい、そんな願いを込めた「キッチン」となっています。
本施設の特徴としては、(1)食物アレルギー等対応給食の提供、(2)個別食器の導入、(3)最新の設備による衛生管理の徹底、(4)施設見学や試食会の拡大による食育の推進等があります。特に(4)については、児童生徒や保護者のみならず、広く市民の皆さまを積極的に受け入れており、本施設を市の食育拠点のひとつとして位置づけています。
国立市では、保護者や教職員の意見を尊重した献立作成のほか、地元産や国内産のものを中心とした安全な食材の選定、イベント給食や地元企業等とのコラボ給食など、安心・安全で楽しい給食時間を目指して取り組んでいます。子どもたちが健やかに成長し、子どもたちの未来が豊かなものになるよう願いを込めて、今後も工夫を凝らした給食を提供していきます。
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