防災かわら版

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■第19回　避難の心得
◇大雨時の避難の注意点
(1)動きやすく安全な服装で
ヘルメットまたは帽子で頭を保護し、靴はひもで締められる運動靴を使用しましょう。水が入ると歩きづらくなるため、長靴は厳禁です。
(2)単独行動はしない
(3)浸水が始まる前に避難を
浸水した道路は、水面下が見えず、多くの危険が潜んでいます。
(4)時間がない場合は垂直避難を!
建物内のより高い場所に向かって避難することを「垂直避難」といいます。すでに河川が危険な状態にあるなどやむを得ないときは、2階以上の場所の斜面から離れた部屋に避難しましょう。

◇土砂災害のおそれがあるときの注意点
(1)土砂災害危険区域を通らない
危険区域は防災マップで確認を!(市役所で無料配布中・市のホームページでもご覧いただけます)
(2)雨がやんだ後も注意
これまで降った雨が土の中に残っているため、雨がやんでも大雨警報が発表されている間は、土砂災害が発生するおそれがあります。
(3)前兆現象を知り、早めに避難
(4)土石流からの逃げ方
土石流のスピードは大変速く、流れに背を向けて逃げても追いつかれてしまいます。万が一遭遇した場合は、土砂の流れる方向に対して直角に走って逃げましょう。
(5)避難の余裕がないときの緊急避難
丈夫な建物の2階以上で、斜面から離れた位置にある部屋に避難を。緊急時に避難をさせてもらえるよう、近所同士で普段から相談しておくことが大切です。

問合せ：総務課危機管理係
【電話】62-6602