■Topic01 多くの観光客でにぎわう大型連休
2つの道の駅でイベント開催
4月27日からの大型連休に合わせ、市内の2つの道の駅で各種イベントが開催され、連日多くの観光客でにぎわいを見せました。
道の駅おおゆでは、オープン6周年を記念するイベント「周年祭and春まつり」が行われ、なまはげ太鼓の演奏や市内外の店舗が日替わりで出店する「恋するテント村」、こいのぼりを飾り付けた撮影スポット「恋のぼり」が設置され、大勢の家族連れが訪れていました。
道の駅かづのあんとらあでは、「わくわくあんとらあGWフェスタ」が開催され、ふくろうとの触れ合い体験や津軽三味線の演奏を楽しんだり、みそ付けたんぽやかづの牛串など鹿角の食を堪能したりする観光客であふれていました。
■Topic02 勇壮な舞で五穀豊穣(ほうじょう)を願う
松館天満宮三台山獅子大権現舞
松館天満宮三台山獅子大権現舞が、4月25日に松館菅原神社で奉納されました。神社には舞を見ようと、地域住民や八幡平なかよしセンターの園児が訪れました。7つの舞が奉納された後、大釜の熱湯をわらでかき回し、泡の立ち具合で今年の作柄を占う「湯立て神事」が行われ、「今年は中生(なかて)が豊作」という結果が出ました。
■Topic03 家族で謎解き冒険
コモッセクエスト2024
5月6日、文化の杜交流館コモッセで「コモッセクエスト2024」が行われました。「妖精と一緒に宝さがし」をテーマに、謎解きや輪投げなどの課題に挑戦し、ゴールを目指していました。主催した「みんなで文化交流の杜をつくる会」の三森会長は、「読む力、聞く力をつけてほしいと謎解きを考えた。来年は、さらに良いイベントにしたい」と話しました。
■Topic04 毛馬内(ケマ(ナイ))商店街で歩行(ホコ(ウ))者天国イベント
毛馬内商店街ホコ天andワークショップ
ホコ天andワークショップ「ケマボコ」が、こどもの日の5月5日に、毛馬内のこもせ通りで開催されました。このイベントは、毛馬内地域の活性化を図ろうと、住民有志により開催され、今回で3年目です。
歩行者天国になったこもせ通りでは、焼き鳥やくじ引き、ハンドメイドのアクセサリーや洋服などの出店があり、長蛇の列ができていました。また、マジックショーやかるた飛ばし大会、声良鶏の見学なども行われました。
マジックショーでは、観客がマジックを手伝いながら一緒に披露する参加型のものもあり、マジックが成功すると、会場からは、大きな歓声が上がりました。
この日は、晴天のもと約2,500人が訪れ、こもせ通りは、多くの来場者でにぎわいを見せていました
■Topic05 かなやまソーランで地域を元気に
尾去沢山神社祭典
5月14日、15日に尾去沢山神社祭典が開催され、市指定無形民俗文化財のからめ節金山踊りなどが両日、参加者が一斉に踊るかなやまソーランなどが15日に行われました。法被(はっぴ)などをまとった子どもから大人までの総勢約180人が、一斉にかなやまソーランを披露すると、訪れた人からは、大きな歓声と拍手が起こっていました。
■Topic06 子育て家庭の負担軽減に
子育て応援リユース事業
5月18日、福祉保健センターで子育て応援リユース事業が行われました。市内の一般家庭から提供された制服や学用品などを必要な人に無償でお譲りする事業で、今回は集まった計1134点が用意されました。会場では、制服を体に当てて確認したり、辞書を手に取ったりして、今後の学校生活に役立てようと、必要なものを選ぶ姿が見られました。
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