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自治体の皆さまへ

災害から身を守るために

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秋田県鹿角市

■9月は防災月間です
毎年のように発生する大雨や台風、地震など、自然災害はいつどこで起きるか分かりません。
そうした自然災害から身を守るためには、日ごろから防災知識を身につけ、災害に対する備えをしておくことが大切です。一人一人が防災対策を心掛けることで、いざという時の被害を少なくすることができます。

■情報を収集しましょう
「鹿角市総合防災マップ」を令和4年4月に全世帯に配布しています。防災マップには、災害種別ごとの指定避難所や地域ごとの土砂災害危険区域、米代川流域の24時間総雨量が254ミリメートルの場合を想定した浸水想定範囲などの情報をまとめています。また、災害時の持ち出し品や地震、雪害対策なども確認できます。鹿角市総合防災マップは、市ホームページにも掲載していますので、ぜひご確認ください。
災害時には「鹿角市メール配信サービス(登録制)」や「鹿角市防災ラジオ」、「鹿角市LINE公式アカウント」で、避難所の開設情報や避難情報を発信します。また、県や気象庁のホームページ、NHKデータ放送などの情報も活用し、正確な災害情報が把握できるようにしておきましょう。

▽鹿角市防災ラジオ
市では、災害発生時に緊急放送を発信します。
通常のラジオ放送を受信しながら、緊急放送を自動的に受信する機能を持つ「防災ラジオ」を1台3,500円で貸し出しています。
※自主防災組織が当該組織に加入している世帯の8割以上の世帯にまとめて配布する場合は、貸与費用を1台2千円に減額します。
※5年以上の利用で返却の必要がなくなります。

▽鹿角市メール配信サービス
【E-mail】e-kazuno@xpressmail.jp
上記アドレスに空メールを送信すると登録用のメールが返信されます。画面に従い入力することで登録できます。
※防災情報のほか、設定することでさまざまな情報を受信できます。

▽防災情報を発信しています
・鹿角市ホームページ
・秋田県防災ポータルサイト
・国土交通省(河川情報)
・気象庁
本紙記載の二次元コードからご覧ください。

■危険を感じたら早めに避難しましょう
高齢者等避難、避難指示などの避難情報の発令がない場合でも、危険を感じたら、自主的に避難することが必要です。実際に避難する場合は、指定した避難所以外に、安全な場所にある親戚や知人宅に避難することも有効な手段の一つとなります。
屋外への移動が危険で、浸水などによる建物倒壊の恐れがない場合は、自宅や近くの建物の2階以上に緊急的に一時避難(垂直避難)することも検討してください。
非常時に持ち出すものをあらかじめリュックサックなどに詰めておき、いつでも持ち出せるように準備しておきましょう。

▽避難所開設訓練の様子
・受付窓口の設置
・段ボールパーテーションの設置
本紙写真をご覧ください。

▽避難行動要支援者名簿の更新
「避難行動要支援者名簿」とは、災害対策基本法に基づき、大地震などの災害が起こった時に、自力で避難することが難しく、支援を必要とする人を登録する名簿です。
本市では、東日本大震災以降の平成24年度から災害時要援護者名簿の作成を進めており、2年ごとに避難行動要支援者名簿の更新を行っています。
名簿情報は、自治会長や民生委員、消防などの関係機関で共有し、地域の避難行動要支援者を把握することで、災害発生時の避難支援に活用します。
今年度は、名簿を更新する年となりますので、自治会長や民生委員の皆さんには、避難行動要支援者の把握と災害時に必要な支援の確認などに、ご協力をお願いします。

▽防災・減災の要となる「自主防災組織」
災害が発生した時に必要となる助けや支援に「自助」「共助」「公助」があります。そのうち「共助」として「自主防災組織」の活動が挙げられます。
自治会単位などで「自主防災組織」を結成し、地域の被害を最小限に抑えるなど「災害に強い地域」をつくりましょう。自主防災組織を設立される団体に対し、さまざまな助成制度がありますので、詳しくは、総務課危機管理室(【電話】30-0299)へご相談ください。

▽市内の避難所を確認しておきましょう
防災ラジオやメール配信サービスなどで、避難所の開設情報を発信しますので、情報を収集し、お近くの避難所に避難してください。

※開設状況について
○:開設します
△:他の避難所開設を優先
×:開設しません

問合せ:総務課危機管理室
【電話】30-0299

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