■飼い主のルールとマナーを守りましょう
犬や猫による被害や苦情相談が多く寄せられています。鳴き声による騒音や排泄物による苦情などの多くは、飼い主の「飼育管理」や「しつけ」によって改善できます。
▽後始末を忘れずに
排泄物の始末は飼い主の義務です。公共の場所(公園や道路など)や他人の土地、建物を汚さないようにしましょう。
▽安全に配慮を
散歩のときには必ずリードをつけましょう。放し飼いは、他人に恐怖心を与えたり、咬みつきにより怪我を負わせたりする可能性があります。飼い主がコントロールしながら、周囲や飼い犬の安全に配慮しましょう。また猫は室内で飼うようにしましょう。
▽身元証明で迷子防止
迷子を無くすためにも、マイクロチップや鑑札、狂犬病予防注射済票をつけましょう。
▽小さな命、大切に
「捨て犬」「捨て猫」を無くしましょう。動物を捨てることは、動物愛護法に違反します。子犬や子猫が生まれて困らないよう「生まれないための手術」をおすすめします。
▽支援の輪、広げてみませんか
県では、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した動物愛護団体支援事業として、2団体による寄付募集が10月23日(水)まで行われています。詳しくは県ホームページをご覧ください。
▽動物の愛護・管理に関する連絡先
問合せ:大館保健所
【電話】0186-52-3953
▽犬や猫に餌だけを与えている人へ
世話をした時点でその動物の占有者とみなされ、飼養責任が生じます。無責任な餌やりや飼い方は、みだりに繁殖させることになり、犬や猫を不幸にしてしまいます。飼うなら責任をもって、他人へ迷惑をかけないよう正しく飼いましょう。
問合せ:生活環境課環境推進班
【電話】30-0224
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