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自治体の皆さまへ

《特集1》サイバーセキュリティを見直してみましょう(3)

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総務省 ホームページ利用規約等

■地域SECUNITY強化に向けた総務省の取組
総務省では、地域の企業や地方公共団体などの様々な主体によって形成された、地域のセキュリティコミュニティ(SECUNITY)の活動支援を通じ、セキュリティ人材の育成や情報共有による、地域のセキュリティ強化を図っています。この「サイバーセキュリティ月間」中にも、セミナーの他、各地域で関連イベントを開催しますので、詳しくは総務省ホームページをご覧ください。

◇サイバーセキュリティ月間中のイベント等
(インシデント対応演習)
最近のサイバーセキュリティインシデントの発生状況や、被害拡大を最小限にとどめるための基本的事項を説明し、擬似的なインシデント発生時対応手順を体験することにより、サイバー攻撃に対する組織内の基本方針やルールなどを考えていただくことを目的として開催しています。

(若年層向けCTF)
学生を対象としてサイバーセキュリティへの興味・意識を高めていただくことを目的とするCTF(Capture The Flagの略で、ゲーム形式でセキュリティの実践的技能を競うコンテストのこと)を開催しています。

地域SECUNITYにおけるイベント(予定)

※イベント名については仮称含む
※令和6年1月12日時点の予定のため、詳細は各総合通信局等のホームページをご確認ください。

【URL】https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/localsecunity/index.html

●サイバーセキュリティ人材の育成
サイバー攻撃の悪質化・巧妙化が進む一方で、我が国のサイバーセキュリティ人材は質的にも量的にも不足しており、その育成が喫緊の課題となっています。国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のナショナルサイバートレーニングセンターでは、NICTがこれまでの研究開発で培った知見を活用して、サイバー攻撃に対する一連の対処を実際に体験する「実践的サイバー防御演習(CYDER)」を国の機関や地方公共団体向けに全国の会場で実施中です。これまで7年間の受講者数は延べ1万9千人を超え、組織のインシデント対処能力の向上に貢献しています。

CYDER公式サイト

●Wi-Fiセキュリティ対策の推進
公衆Wi-Fiや自宅設置のWi-Fiは便利ですが、適切なセキュリティ対策を講じないと、情報漏えい等の被害につながってしまいます。このため、総務省では、Wi-Fiの安全な利用・提供のために必要なセキュリティ対策をわかりやすく解説したガイドラインを公表していますので、是非ご参照ください。また、サイバーセキュリティ月間中に、ガイドラインのポイントをアニメや講義形式で解説したオンライン動画講座を開講予定ですので、こちらも是非ご受講ください。

ガイドラインの入手はこちら
【URL】https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/wi-fi/

●テレワークセキュリティ対策の推進
テレワークは、時間や場所を有効に使い柔軟な働き方を可能とするものです。近年、働き方改革の実現や非常時の業務継続性確保といった観点から、その重要性は一層高まり、急速に普及が進んでいますが、テレワークに伴うセキュリティ上の不備を狙ったサイバー攻撃も増加しています。こうした状況に対応すべく、総務省では、テレワークを安全に実施するための「テレワークセキュリティガイドライン」と「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)」を公表していますので、是非ご活用ください。

ガイドラインの入手はこちら
【URL】https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/

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