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地方のかがやき 三重県 桑名市(1)

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◆市民の声を施策にとり入れ、誰もが暮らしやすい共生社会へ

三重県の北部に位置する桑名市は、木曽三川(さんせん)と総称される斐揖(いび)川・長良川・木曽川の河口部を市域に含み、東には濃尾平野が広がり、西には鈴鹿山脈の山々を望むまちです。
江戸時代には東海道でも有数の宿場として栄え、問屋が軒を並べ、米や木材の市が開かれました。
現在も高速道路や国道、鉄道などのインフラが充実した交通の要衝であり、特急に乗れば桑名から名古屋まで最速16分という利便性もあって名古屋近郊の住宅都市、工業都市として発展しています。
また桑名市は長島温泉やなばなの里など、広く知られたスポットを擁する観光のまちでもあります。

■木曽三川と伊勢湾に接する人気の観光都市

◇ナガシマスパーランド
大人から子どもまで、楽しめる国内最大級の遊園地。アトラクションの数は60種類、ローラーコースターは12種類!絶叫系のアトラクションからお子様も楽しめるキッズエリアも充実。

◇なばなの里
四季折々の花々が広大な敷地を彩る花と緑のテーマパーク。園内が幻想的な光に包まれるイルミネーションが人気を博している。

◇本多忠勝像
初代桑名城主として町の整備(慶長の町割)を行った本多忠勝は徳川四天王の一人。桑名城三の丸跡の芝生広場に忠勝の銅像が建つ。

◇七里の渡し跡
東海道の桑名宿と宮宿を結んだ七里の渡しの船着場跡が公園となっている。鳥居は、伊勢市にある神宮の遷宮に合わせて建て替えられる。

◇桑名宗社(春日神社)
桑名神社と中臣神社の2つの神社からなる。伊勢神宮との関わりが深い神社。徳川家康坐像や村正の太刀、松尾芭蕉の短冊などを保有。

◇六華苑
「山林王」と呼ばれた実業家の二代諸戸(もろと)清六の旧邸宅。洋館は日本近代建築の父とされる英国人ジョサイア・コンドルの設計。

◇石取祭
8月開催。祭車で鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らす祭り。永六輔が「日本一やかましい祭」と評したことでも有名。ユネスコ無形文化遺産に登録される。

◇安永(やすなが)餅
表面に焦げ目のついた餅で餡(あん)を包んだ桑名名物。老中として寛政の改革を断行し、桑名で隠居した松平定信が考案した、との説が伝わる。

◇はまぐり
ふっくらと身が大きく、濃厚な味わい。江戸時代には特産品として将軍に献上された。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』にも登場する名物。

※写真は本紙をご覧ください。

◎Kuwana City
人口:138,410人(令和6年6月末現在)
面積:136.65平方キロメートル
【URL】https://www.city.kuwana.lg.jp/

■次世代への責任を果たす全員参加型の市政

桑名市長 伊藤徳宇(なるたか)

本市は12年前、「全員参加型の市政」を旗印として掲げ、市民の皆さんと共に改革を進めてまいりました。財政健全化と市民の満足度の向上を両立させながら次の世代に責任を果たせるまちづくりを進めるべく民間の知恵やノウハウを生かせる公民連携に力を入れており、対話の窓口として開設した「コラボ・ラボ桑名」を開設。これまで300件超の提案をいただき、約3割を実現しています。
自然環境や観光資源に恵まれ、高速道路のインターチェンジが5か所、鉄道が4路線と交通アクセスも良好な本市にぜひお越しください。

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