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健康(2)

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群馬県前橋市

■9月は「がん征圧月間」
日本人の2人に1人はがんにかかるといわれていますが、がんは大きくなるまで症状がありません。症状が出る前の早期発見・早期治療が重要です。本市では肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸(けい)がん・前立腺がん検診を実施。6月に対象者へ送付した受診シールを使って定期的にがん検診を受けましょう。また、がんを防ぐための新12か条を意識し、健康的な生活を送りましょう。
(1)たばこは吸わない
(2)他人のたばこの煙を避ける
(3)お酒はほどほどに
(4)バランスのとれた食生活を
(5)塩辛い食品は控えめに
(6)野菜や果物は不足にならないように
(7)適度に運動
(8)適切な体重維持
(9)ウイルスや細菌の感染予防と治療
(10)定期的ながん検診を
(11)身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
(12)正しいがん情報でがんを知ることから

問合せ:健康増進課
【電話】027-220-5784

■結核・呼吸器感染症予防週間
9月24日(火)から30日(月)は結核・呼吸器感染症予防週間。結核は、昔の病気と思われがちですが、今も感染者は多く、油断できない病気です。本市では結核患者の半数は65歳以上が占めるほか、母国で感染した外国人が来日後に発病するケースも増えています。呼吸器感染症は、空気感染や飛沫感染によって他人にうつしやすい感染症。日頃の健康管理が呼吸器感染症の予防につながります。結核を含むさまざまな呼吸器感染症に関心を持ち、適度な運動や十分な睡眠、バランスの良い食事を心がけましょう。

◇早めの受診と検診で早期発見
2週間以上続く咳やたん、発熱がある場合は、いつもの風邪と決めつけず、早めに医療機関を受診しましょう。また、症状がない人も、早期発見のため、年に一度は健康診断を受けましょう。65歳以上の人は、結核健康診断の受診義務があります。本市の胸部(結核・肺がん)検診では、胸部X線(レントゲン)検査を無料で受けられます。

◇乳児の重症化に注意
乳幼児は結核が重症化しやすいため、BCG接種を受け、発病や重症化を防ぎましょう。

問合せ:保健予防課
【電話】027-212-8342

■いのちの大切さを考えて
◇9月は自殺予防月間
毎年、多くの人が自ら命を絶っています。自殺は個人の意思や選択と思われがちですが、実際には複雑な要因から心理的に追い込まれた末の死といえます。一人で悩みを抱え込むと自殺するしかないと思い込んでしまうことも。その悩みを誰かに話すことで気持ちが軽くなります。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めてください。悩んでいるような人に気づいたら、まずは声を掛けて話を聞き、必要と感じたら専門の相談機関を紹介してください。

問合せ:
・こころの健康相談統一ダイヤル【電話】0570-064-556
・群馬いのちの電話【電話】027-221-0783

◇いのちの大切さを考えるブックキャンペーン
図書館に特設コーナーを設置します。
日時:
〔富士見分館〕9月12日(木)まで
〔粕川分館〕9月14日(土)~30日(月)

問合せ:保健予防課
【電話】027-220-5787

■市民健康講座「高齢期のうつ病・不眠について」
高齢期のうつ病と不眠について精神科医が話します。また、周囲の人の対応(ゲートキーパー)について学びます。
日時:9月26日(木)14時
場所:第二コミュニティセンター(保健センター内)
対象:一般、先着60人
申込み:9月25日(水)までに保健予防課へ

問合せ:保健予防課
【電話】027-220-5787

■禁煙チャレンジ塾
たばこの煙には多くの有害物質が含まれています。禁煙チャレンジ塾では、自分や周囲の人のため禁煙を考えている人を保健師が3カ月間サポート。尿検査でニコチン代謝物の測定もできます。
日時:9月12日(木)・13日(金)・10月16日(水)・17日(木)のうち1時間程度
場所:保健センター
対象:市内在住・在勤で1カ月以内に禁煙したいと考えている人
申込み:各開催日の1週間前までに健康増進課へ

問合せ:健康増進課
【電話】027-220-5784

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