(3)地域の危険箇所や避難所、避難経路の確認
自分が住んでいる地域の危険箇所や避難所、避難経路を実際に歩いて安全に避難が行えるか確認しましょう。土砂災害や洪水で被害に遭わないためには「早めの避難」がとても重要です。
自宅をハザードマップで確認し、土砂災害警戒区域や浸水想定区域に住んでいる人は、その区域の外にある避難所や親戚・友人宅、ホテルなど安全な場所へ移動する立ち退き避難(水平避難)が原則です。また、土砂災害警戒区域や浸水想定区域ではないところに住んでいる人は、避難所より自宅にとどまる(在宅避難)方が安全なこともあります。
災害が切迫している、もしくは、すでに災害が発生している場合や夜間は移動に危険が伴うことがあります。そのときは、無理に避難場所まで移動しようとせず、自宅を含めて、がけや沢から少しでも離れた近隣の建物の上階に待避(垂直避難・屋内安全確保)してください。また、冠水道路をやむを得ず移動する場合には、棒や杖つえなどで足元の安全を確認しましょう。
降雨後であっても数日間は川や山に近寄らないなど、適切な行動をとることが、災害からわが身を守ることにつながります。
市では避難情報が発令される前であっても、皆さんが危険を感じた場合に、自主的に避難できる体制を整えています。
◆土砂災害の予兆現象
◆避難情報発令前でも自主的に避難できる避難場所
・昭和公民館
・梅田南小学校体育館
・南公民館
・相生公民館
・東公民館
・川内長寿センター
・西公民館
・菱公民館
・北公民館
・桜木西公民館
・境野公民館
・新里支所
・桜木公民館
・黒保根支所
・広沢公民館
◆災害時安否確認バンダナをご活用ください
災害発生時に、住民の安否確認を迅速かつ円滑に行い、自主防災組織などの地域支援者が被災するリスクを軽減することを目的として、「災害時安否確認バンダナ」を配布しています。自主防災組織や自治会を通じての交付申請・配布となりますので、希望する自主防災会などは防災・危機管理課までお問い合わせください。
問い合わせ:防災・危機管理課防災・危機管理担当
【電話】内線415
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