■新・健康生活のススメ (4)飲酒
酒は百薬の長とも言われていますが、あくまでも適量の酒についてです。飲酒に伴うからだへの健康影響を知り、体に負担をかけないように付き合うことが大切です。
お酒に含まれるアルコールを分解する能力は人によって異なります。飲めないのに無理して飲む、飲めない人に無理に勧めることはやめましょう。
■食育ピクトグラム
〔6 手を洗う〕
▽農林水産省が令和3年に発表した食育ピクトグラムをご紹介します。
6番目のテーマは「食の安全」です。安全に食べ物を調理し食事を楽しむためには、食中毒についての基礎的な知識を持つことが大切です。食中毒はその原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内に侵入することにより発生します。代表的な例はノロウイルスや病原性大腸菌などがあります。
帰宅後や調理前の手洗いをしっかり行う・購入した食材はすぐに冷蔵庫にしまう・調理後の食材はすみやかに食べるなどを実践することで食中毒を防ぐことができます。
▽食中毒予防の3原則
「つけない」…正しい手洗いをし、細菌を食べ物につけない
「増やさない」…冷蔵庫などを使用して適温で食材を管理する
「やっつける」…加熱する食品は中心まで十分に加熱する
■令和5年度 こころの健康づくり講演会とゲートキーパー研修会を同時に開催します!!
▽講演会・ゲートキーパー研修会
『ひきこもりのゴールから考える 誰も取り残さない社会の作り方』
日時:令和6年3月5日(火)午後1時30分~3時30分(受付1時~)
場所:利根町保健福祉センター
講師:菊池春樹氏(東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科)
定員:30名程度
参加費:無料
いばらきヘルスケアポイント対象事業です。参加者にはポイントが付与されます。
申し込み:3月1日(金)までに電話にて申し込みください。
ゲートキーパーとは、地域や職場、学校、その他さまざまな場面において、身近な人で自殺をしようとしている人のサインに気付き、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ることが出来る人のことです。
このゲートキーパー研修は、大切な人を支えるため、大切なあなたを守るために多くの方に知っていただきたい内容になっています。利根町民の方でしたら、どなたでも参加できます。
問い合わせ・申し込み先:保健福祉センター 健康増進係
【電話】68-8291〔午前8時45分~午後5時(土日祝除く)〕
■各種相談 2月~3月の日程
場所:利根町保健福祉センター
※新型コロナウイルス感染症対策により日程が変更になることがありますので、ご了承ください。
■お子様の定期予防接種を忘れていませんか?
▽日本脳炎
※小学4年生の方(H25.4.2~H26.4.1)に、令和5年5月に個別通知をしました。
▽日本脳炎 ~特例接種~
日本脳炎予防接種は、平成17年5月30日から平成22年3月31日まで積極的な勧奨の差し控えがありました。それにより、接種がお済みでない対象年齢の方は接種をお勧めします。4回目(2期)までの接種を済ませましょう。
対象者:
・H7.4.2~H19.4.1までに生まれた方で、20歳未満の方
・平成17(2005)年5月30日の積極的勧奨の差し控えによって第1期、第2期の接種が行われていない可能性がある方
接種年齢:20歳の誕生日の前日まで
※標準的な接種時期の、今年度18歳になる方(H17.4.2~H18.4.1生)へは、令和5年5月に個別通知をしました。
▽二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチン
接種年齢:11歳以上13歳未満
※標準的な接種時期の、今年度小学校6年生(H23.4.2~H24.4.1生)へは、令和5年5月に個別通知をしました。
▽子宮頸がん予防ワクチン
接種年齢:小学6年生~高校1年生の女子
子宮頸がんに大きく関与している16型・18型を含むワクチンです。接種方法は筋肉内注射で、ワクチンの種類によって、接種間隔が異なります。ワクチンにより十分な予防効果を得るためには、原則6か月の間に3回の接種が必要です。
※標準的な接種期間の、今年度中学校1年生(H22.4.2~H23.4.1生)へは、令和5年4月に個別通知をしました。
▽接種方法
※医療機関にて個別接種
・接種できる町内の医療機関
※町外医療機関で接種をご希望の方は、利根町保健福祉センターまでお問い合わせください
▽注意事項
(1)接種時は、医療機関へ事前の予約が必要です。
(2)母子健康手帳・予診票を必ず持参してください。
(3)接種期限を過ぎると定期接種となりません。(任意接種・有料となります)
(4)予診票を紛失した場合、利根町保健福祉センターで再交付します。(母子健康手帳持参)
問い合わせ先:利根町保健福祉センター 母子保健係
【電話】68-8291
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