■「二市一町合同水防演習」が行われました
6月23日、長谷地先利根川河川敷において、坂東市、古河市、境町による「二市一町合同水防演習」が行われました。
台風による広範囲かつ、記録的な降雨により利根川の水位が上昇し、警戒が必要となるという想定のもと、坂東市消防団を実施部隊として堤防の越水、決壊等に備えて積土のう、五徳縫い、月の輪工法などの演習を行いました。
■「第63回蒼騎展」で最高賞を受賞
諏訪正子さん(沓掛)が、国立新美術館で開催された「第63回蒼騎展」で最高賞の蒼騎会賞を受賞しました。蒼騎会は、油彩・日本画・水彩・版画・パステル・ミクストメディア等多彩な作品の公募団体として、全国の会員で構成されています。受賞した諏訪さんは、「木の根もとを題材に描いており、今回描いた木は縦に割れた幹から根っこが出てきていて、根っこだけで生きているような木で感動した。今回受賞することができた要因は、最も感動する木に出会えたことだと思う。感動する木に出会うことがなかなか難しい。」と感想を話しました。
諏訪さんは、25年前に公民館講座で油絵を始めて20年前に蒼騎会に加入後、茨城支部長を務める現在も会員として蒼騎展へ毎年出展し、過去に努力賞、東京都知事賞を受賞。今回、作品名「生きる」で最高賞の受賞となりました。おめでとうございます。
また、同展で倉持照枝さん(猫実)が入選されました。おめでとうございます。
■園児たちが交通安全について学びました
6月27日に認定こども園ふたば、7月3日に認定こども園ひまわりで、茨城県生活文化課関係の方と市交通安全母の会の協力により、交通安全教室が開催されました。
園児たち(約190人)は、県交通安全教育講師による紙芝居や腹話術により、楽しみながら交通安全について学びました。
腹話術の人形「けんちゃん」が登場すると、大喜びで、夢中になって話を聞いていました。また、年長の園児たちは、室内に横断歩道のシートを敷き、母の会会員の指導により、渡り方の練習をしました。
子どもたちの交通ルールへの興味や関心を日ごろから深め、今後の園外活動などを安全に取り組んでいけるようにしていきます。
■生子菅小学校 家庭教育学級 親子で楽しむ「シャボン玉教室」
7月3日、生子菅小学校で、シャボン玉ワークショップ講師の石井悟さんによる「親子シャボン玉教室」が開催されました。
この教室は、コロナ禍により学校でのさまざまな行事が制限された中で、子供たちに楽しい体験をさせたいという教師の思いから計画され、本年度を含めて、三年連続での開催となりました。
今回は、第一学年児童とその保護者が親子で楽しく活動する中で、親子の絆や保護者同士の親睦を深め、親同士で気軽に子育ての相談ができるネットワークづくりを目的とした家庭教育学級の活動の一つとして開催されました。
石井さん特製のシャボン液と手作りのシャボン玉用の道具により、空に向かって飛んでいく無数のシャボン玉は圧巻でした。大きなシャボン玉の中に入る体験もあり、子供たちは大きな歓声をあげて、体いっぱいに喜んでいました。
参加した児童は、「大きなシャボン玉の中から見たお空がきれい」「みんなでシャボン玉が作れてよかった。」「たくさん笑った」などの感想を話していました。
小倉弘明校長先生は、「子供たちの笑顔がたくさん見られ、親子で楽しく活動できてよかった。これからも児童が『学校が楽しい』と思えるような授業や行事を工夫し、『信頼と喜びにあふれる学校』を目指していきたい」と話されていました。
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