生瀬小学校は、「未来を幸せに生きる力を育む教育の推進」を目指し、全校児童32人の子どもたちが元気いっぱいに学校生活を過ごしています。
今年度は、「全国育樹祭」において、本校の「生瀬緑の少年団」が、秋篠宮皇嗣同妃両殿下御臨席のもと、活動発表を行いました。また、「関東甲信越へき地教育研究大会」の授業公開校となり、豊かな自然に囲まれて学習する様子をICTで全国に発信することができました。
(1)豊かな自然環境を生かした体験活動
学校林「ふれあいの森林」での音楽会や「やまびこ水田」での稲作体験、「やまびこ池」での自然観察などを、地域・筑波大学と連携しながら学習しています。
(2)運動会
今年度の運動会は、4年ぶりに来賓の方々を招いて開催できました。
保護者やたくさんの来賓の方が見守る中、子どもたちは元気に体力の伸びを見せることができました。
(3)大子町内の学校との交流
「生瀬小中あいさつ運動」を実施しました。生瀬中学校の生徒が生瀬小学校に来校し、元気の良いあいさつを交わしました。また、さはら小学校と一緒に社会科の学習を行いました。3・4年生は「お茶の生産地」について、5年生は「日産自動車出前授業」を一緒に学習し、交流を深めました。
(4)外国や大学との交流
筑波大学の留学生との交流を行っています。今年度で3年目となりました。様々な国の留学生と英語で会話をしたり、大子町のよさを紹介したりして、交流をしています。
また、「台湾の介達國小学校」と月2回、オンラインで交流をしています。介達國小学校が台風で被害を受けた際は、手紙や歌のプレゼントをしました。交流をとおして、相手を思いやる気持ちや、コミュニケーションの楽しさを味わっています。
問合せ:教育委員会事務局 学校教育担当
【電話】79-0170
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