日本人の死亡原因の多くを占める、「がん」「心臓病」「脳血管疾患」などの生活習慣病は、初期段階では自覚症状が少なく、気づいたときには重症化していることもあります。「自分はまだ大丈夫」と自己判断をしていませんか?備えあれば憂いなし!手遅れになる前に、毎年必ず健診・がん検診を受けましょう!
■「健康診査を受けるメリット」
・生活習慣病を早期に発見!
・生活習慣改善に取り組みやすい!
・医療費を抑制できる!
・継続した健康状態を把握!
健診・がん検診は完全予約制(受付時間指定)です。
受診を希望する方は、予約が必要です。
■健診・がん健診の受け方(予約方法)について
予約方法:
Web予約サイト
・本紙掲載の二次元コード読み取り
・【URL】https://kenko-link.org/
電話予約(【電話】72-6611)
※電話の場合、代行でWeb予約サイトに登録します。※電話は混雑が予想されるため、可能な限りWeb予約をお願いします。
各地区で実施する集団健診は、6月~10月にかけて行います
▽生活習慣病予防健診…39歳以下および生活保護の方
若い年齢からの健康管理や生活習慣病予防が将来の健康維持につながります。
▽特定健康診査…40歳以上74歳以下の方
メタボリックシンドロームを中心とした生活習慣病を予防・改善するための健診です。メタボリックシンドロームの状態になると、動脈硬化が急速に進み、大きな病気にかかりやすくなります。現在の生活習慣を見直し、高血圧・糖尿病・心臓病等の生活習慣病の発症を早期に発見するよい機会です。年に一度は、健診を受けましょう。
▽高齢者健康診査…75歳以上および一定の障害がある65歳以上の方
毎年受けることで、継続した健康管理が可能です。健康管理を行い、心臓病、脳卒中、糖尿病等の大きな病気にならないように予防しましょう。
■「大子町は、高血圧にかかる割合も医療費も県内1位です!」
大子町民の約1割の人が高血圧で病院にかかっており、高血圧にかかる一人当たりの医療費も1,338円/月で、割合も医療費も県内1番目に多い状況です。
(令和4年度 一件当たりの受療率・一人当たりの医療費 茨城県国民健康保険団体連合会調べ)
高血圧になると、動脈硬化を促進し、さらなる血圧の上昇を招きます。動脈硬化でもろくなった血管は、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気を招きやすくなるので、高血圧の予防が重要です。
■定期検診で早期発見! がん検診を受けましょう!
がん検診等のご予約は、Web予約の方は5月13日(月)から電話予約の方は5月15日(水)から予約を開始します!
がんは、30年以上日本人の死亡原因の第1位であり、50歳代後半では死因の半数近くをがんが占めています。がん検診で早期発見できれば、適切な治療を受けられます。
大切な命を守るために、1年に1回は必ずがん検診を受けましょう。
▽集団健診と同時に受けられるがん検診等
・大腸がん検診は予約が必要です。電話でお申し込みください。
・集団健診を受診する方で、下記の検診(大腸がん検診を除く)を希望する場合、予約は不要です。
・集団健診を受診しない方で、下記の検診(大腸がん検診を除く)を希望する場合、予約が必要です。電話でお申し込みください。
▽集団健診と別日程で実施するがん検診等
・Web予約サイトまたは電話での予約が必要です。事前にお申し込みください。
・予約方法は、上記をご確認ください。
町が実施するがん検診等はすべて無料です。この機会にぜひ検診を受けましょう!(料金がかかる健診もありますので、詳細はお問い合わせください。)
早い段階で定員になってしまう日程もありますので、早めに予約してください。
※健(検)診の日程については、令和6年3月発行の「保存版令和6年度健診・がん検診のしおり」または町ホームページ等をご確認ください。
■対象年齢の注意点
・対象年齢の基準日は、令和7年3月31日が基準日となります。
・高齢者健康診査の対象年齢の基準日は、75歳の誕生日を迎えた日が基準日となります。
問合せ:健康増進課
【電話】72-6611
<この記事についてアンケートにご協力ください。>