守谷市は、2050年までに温室効果ガスの実質排出量をゼロにするという「ゼロカーボンシティ」を表明しています。温室効果ガスの排出量を抑えるために、家庭でもできるゼロカーボンアクションを紹介します。
◆冷蔵庫
麦茶やカレーなど温かいものをそのまま冷蔵庫に入れていませんか? 庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されるので、熱いものは冷ましてから保存しましょう。また、設定温度を「中」にするだけでもエネルギーを抑える効果があります。開閉の回数を減らす、詰め込みすぎないなど、日々の使い方で消費電力を抑えることができます。
◆エアコン
エアコンのフィルターは月に1、2回掃除しましょう。フィルターの汚れを防ぐことで冷房効率が上がり、省エネになります。設定温度は無理のない範囲で高めに設定しましょう。外気温度31度の時、設定温度を27度から1度上げるだけで、年間約940円の節約になります。
参考:経済産業省資源エネルギー庁省エネポータルサイト
■カーボンニュートラル都市ガスをご存じですか?
守谷市では、東部ガス株式会社および東京ガス株式会社との包括連携協定に基づき、令和5年4月から、市役所庁舎、もりりん北守谷、もりりん高野の3施設において、二酸化炭素の排出量が実質的にゼロとなるカーボンニュートラル都市ガスを導入しています。
この度、1年間の運用状況が検証され、供給証明書が発行されました。3施設合計で179立方メートルのガスが使用され、1トンの二酸化炭素が削減されました(スギの木、約114本が1年間に吸収する量です!)。
問合先:生活環境課 環境・廃棄物G 内線143
<この記事についてアンケートにご協力ください。>