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市内全校で進めています! 小中一貫教育の取り組み紹介

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茨城県小美玉市

市は小中一貫教育を推進しており、学校間の連携・交流を図ることによる継続的な指導体制と教育環境の整備等について検討を進めています。
市内にある全9校の学校では、小学校(義務教育学校前期課程)から中学校(義務教育学校後期課程)までの9年間を通して、「確かな学力」「豊かな心」「たくましい体」の育成を目指し、学校教育を行っています。令和5年度の各中学校区の取り組みの一部を紹介します。

○義務教育学校
玉里学園義務教育学校
小川北義務教育学校

○施設隣接型小中一貫教育
小川南中
小川南小

■小川南中学校区
小川南小と小川南中の施設隣接型
小中一貫教育目標:自(み)ら学び 仲(な)間とともに 未(み)来を切り拓く

夏休み期間中にスクールカウンセラーを講師に招いて実施した、小川南小・小川南中の合同研修会の様子です。

◇「あたたかい学校」が合い言葉
教頭 宇野(うの)直樹(なおき)
小川南中学校区は、「笑顔で登校 笑顔で学び笑顔で帰る 『あたたかい学校』」を合い言葉に小中一貫教育に取り組んでおり、学習指導や生徒指導等で情報共有を進めています。
目指す児童生徒像として、(1)自ら学び、主体性のある児童生徒、(2)仲間とともに歩む児童生徒、(3)未来を切り拓くたくましい児童生徒を掲げ、一人ひとりの子どもに「目をかける 心をかける ことばをかける」を行っています。

■玉里学園義務教育学校
施設一体型
小中一貫教育目標:た(た)くましく ま(ま)ごころあふれる り(り)りしい児童生徒の育成

5年生家庭科で、8年生の協力を得てミシン学習を実施しました。8年生は下級生に教えることで、より学びを深めることができました。

◇開校より3年
教務主任 長友(ながとも)真理子(まりこ)
玉里学園がスタートして3年目となります。学習や委員会活動を通し、上級生の姿が手本やあこがれとなっています。今年度は1~4年生の学習習慣確立期、5~7年生の基礎基本定着期、8・9年生の発展応用力充実期の3ステージを意識して指導していくために職員で研修を進めています。
児童生徒の「夢を現実(かたち)に」するべく9年間を見通した教育ができるよう、全職員で力を合わせていこうと思います。

小中一貫教育について詳細はこちら:【ID】009161(二次元コードは紙面をご参照ください)

次号では、小川北義務教育学校、美野里中学校区の取り組みを紹介します。

問い合わせ:教育指導課 指導係
【電話】0299-48-1111(内線2231)

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