食中毒は多くの場合、菌やウイルスがついたものを飲食することで発症します。日常生活に支障をきたす症状が出ることもあるため、十分な注意が必要です。
■食中毒予防の3原則
菌・ウイルスを「つけない」「増やさない」「殺菌する」
■食中毒予防のポイント
買い物:新鮮なものを、食べきれる分だけ
・魚、肉、野菜は新しいものを選ぶ
・賞味期限などを確認してから購入する
・魚や肉は汁が漏れないように、ビニール袋に入れて持ち帰る
保存:それぞれを適切な場所に保存
・冷蔵・冷凍の食品は帰ったらすぐにしまう
・肉や魚はなるべく他の食品に触れさせない
・卵はひびがないかを確認し、もしあれば早めに使う(十分に加熱する)か捨てる
調理:よく洗い、しっかり加熱して殺菌!
・材料はよく洗ってから使う
・肉や魚を切った包丁やまな板は、必ず洗って熱湯をかけてから他のものを切る
・加熱するときはしっかり中まで加熱する
食べる:料理は時間を置かずにすぐ食べる
・食事の前に手を洗う
・温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べる
・食事用のはしでビン詰めなどの保存食に触らない
後片付け:残った料理は密閉して冷蔵庫へ
・大量に残ったものは、冷めやすいよう浅い容器に小分けして保存する
・時間が経ちすぎていたり、少しでもあやしいと思ったものは捨てる
過去の栄養士コラムはこちら:【ID】007562(二次元コードは紙面をご参照ください)
問合せ:健康増進課 健康支援係
【電話】0299-48-0221(内線4003)
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