8月から9月は、例年台風の発生が多い時期ですが、10月に入ってもまだ油断はできません。
台風や豪雨による風水害に備え、情報を確認しましょう。
■自宅などの風水害リスクを確認
ハザードマップで、自宅や勤務先周辺の浸水想定区域や浸水深を事前に確認しておきましょう。
ハザードマップで危険な地域になっていなくても「うちは大丈夫」「まだ大丈夫」と甘くみないで、早めに避難行動をとりましょう。
■避難先を確認
ハザードマップでリスクが想定される場合は、避難する場所や経路を確認しておきましょう。
また、避難先として「避難所」への避難以外にも、安全な場所に住んでいる親戚や知人宅など、様々な避難先に分散して避難することも検討しておきましょう。
■避難のタイミングを確認
市が発令する避難情報を目安に、避難行動を開始しましょう。
高齢者や子どもなど、避難に時間がかかる人がいる家庭は「警戒レベル3 高齢者等避難」が発令されたタイミングで避難しましょう。
■マイ・タイムラインを作成
「マイ・タイムライン」とは住民一人ひとりの防災行動計画であり、台風などの接近や河川の水位上昇が想定される時に、自分自身がとる避難行動のためのものです。
洪水ハザードマップを用いて、自らの洪水リスクを知り、どの様な準備が必要で、どの様な避難行動が必要か、また、どういうタイミングで避難することが良いのかを考え災害に備えるものです。
「マイ・タイムライン」を作成し、家族みんなで確認しましょう。
■わが家の防災ガイドブックを確認
ハザードマップや避難所、マイ・タイムラインなど防災情報は、市が発行した「わが家の防災ガイドブック」に記載されていますので、事前に内容を確認しましょう。
■防災情報の取得方法
・市公式ホームページ
・防災行政無線
・防災ラジオ…室内で情報収集ができ、聞き逃しても、もう一度聞き直すことができます。
・緊急速報メール…市内にいる方は、携帯電話へプッシュ型で情報を受け取ることができます。
・登録制メール…登録したメールアドレスへ情報を配信します。
・市公式SNS…Facebook、X(旧Twitter)、LINE
・Yahoo!防災速報アプリ…登録しておくと、防災情報がプッシュ型で受け取ることができます。
・テレフォンサービス…防災行政無線を聞き逃した場合など、内容を確認することができます。【電話】0297-22-8778
・気象庁Webサイト…台風情報をはじめ気象に関する情報を確認することができます。地震情報なども確認できます。
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【URL】https://www.web171.jp/
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問い合わせ:(水)防災危機管理課
【電話】内線2210
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