◆10/27
山方地域の伝統行事を体験
山方南小で「オカシマサマ」作り
山方地域で受け継がれる行事、「オカシマサマ」と呼ばれる人形作りを山方南小学校の子供たちが体験しました。この行事は、豊作を願って、麦わら人形を十文字などに立てる行事です。人形は、鹿島神宮の神が東北征伐に行く際に従った兵士を模したといわれており、「大助人形」と呼ばれることもあります。
近年、行事を行う地区も少なくなってしまいましたが、子供たちが地元の伝統的な季節の行事を知る貴重な機会となりました。
◆10/28
リーダーシップを養う
子ども会幹部研修会
リーダーとして必要な知識や技能を習得し、自ら考えて行動し反省する姿勢を身につけることを目的に、子ども会幹部研修会を行いました。
研修では、茨城大学子どもふれあい隊、常陸大宮市高校生会の協力のもと、ウォークラリーやバーベキューなどを通して、リーダーとしての力を養いました。始めは緊張していた子供たちですが、他校の子供たちや高校生、大学生と交流しながら、楽しく研修を終えることができました。
◆11/1~30
女性への暴力や子供への虐待を考える
パープル・オレンジリボン運動
「女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)」、「子ども虐待防止運動(オレンジリボン運動)」に一人でも多くの方々が関心を持ち、一人ひとりに何ができるのか考えるきっかけとなるよう、市内18カ所で、パープルリボン・オレンジリボンの飾りつけを行いました。
今年は、市内の保育園・幼稚園・認定こども園にも取組を拡大し、子供たちにツリーやパネルをリボンで飾りつけてもらいました。
◆11/3
常陸大宮市 文化の日恒例イベント
ふるさと祭りおおみやふれあい広場
ふるさと祭りおおみや第33回ふれあい広場が快晴の中、盛大に開催されました。ステージでは、市内保育園園児のよさこい踊りや和太鼓、アーティストによるライブが行われました。
会場には、約60のお店が並び、来場者は様々なグルメや出し物を楽しみました。今年も友好都市である秋田県大館市、宮城県蔵王町が出展し、出品した各市町の特産品は完売するほどの人気ぶりでした。
また、子ども会対抗縄跳び大会が行われ、参加した6チームが長縄8の字跳びで1分間に跳んだ回数を競いました。結果は、山方小支部山方連合チームが優勝、山方南小支部のぎくチームが準優勝、大賀小支部大賀子連チームが3位に輝きました。朝早くから練習に励んだ子供たちは、来場者が見守る中、練習の成果を発揮しました。
◆11/11~12
市内に眠る美術品や書物を一挙に公開
常陸大宮の集中曝涼(ばくりょう)-令和5年度常陸大宮市文化財公開-
「曝涼」とは、普段地域や所蔵者の元で保管されている美術品や書物を虫干しする日本の伝統的な行事です。昨年も公開した、国長の阿弥陀院、鷲子の善徳寺、下町の甲神社、高部の岡山家(養浩園・喜雨亭)、歴史民俗資料館、文書館に加え、今年は新たに石沢の常弘寺、上岩瀬の誕生寺、東野の法専寺を公開しました。来場者数は2,600人を超え、県外からも多くの方にお越しいただきました。普段は見ることのできない仏像彫刻や掛け軸、古文書などが公開され、常陸大宮市には多くの宝物があることを知っていただく機会になりました。
10月1日には、曝涼本番に向け、見どころや研究成果を紹介する「秋の文化財・歴史資料の曝涼・公開プレイベント」を開催しました。プレイベントの様子は市公式YouTubeチャンネルでアーカイブ動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
◆11/26
地域資源を活用した自然学習体験
ツリークライミング体験会
地域資源を活用した自然学習体験プログラムとして、小・中学生を対象にツリークライミング体験会を開催しました。10月14日から11月26日までに道の駅常陸大宮〜かわプラザ〜とパークアルカディアで4回開催し、好評をいただきました。
参加者はインストラクターのサポートを受けながら専用のロープや安全保護具を利用して、木に登り、自然との一体感を味わう体験をしました。
参加者からは「木の上から鳥になったような景色を見ることができた」との感想がありました。
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