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自治体の皆さまへ

市制施行70周年・合併20周年記念スペシャル対談~輝く未来へ(2)~

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茨城県常陸太田市

■これからの常陸太田の未来に向けて
市長:副市長時代には、長い行政経験を生かして、公共施設の再配置や公共交通の見直しなど色々な改善に取り組みました。市長になってからは、30年後、40年後、50年後も常陸太田市がきちんと存続できるように、次の世代にバトンをつないでいく。そういう気持ちで仕事をしています。例えば、市役所北側の東部地区の区画整理。現在約430人の雇用が確保されています。
マシコ:すごい!
市長:将来にわたってここに住んでいくためには、働く場が近くにあるのがベストです。周辺の市町村に働きに行く場合の利便性も良くなるよう「真弓トンネル」の整備も一生懸命やっています。また、副市長時代に台風第19号による市内地域の浸水被害がありました。二度と繰り返してはいけないという思いで排水ポンプ車の整備を行いました。また、逃げ遅れは絶対にさせないと、避難行動要支援者名簿を整えるなど災害に備えています。それから大久保前市長の夢でもある、子どもたちにプロのスポーツを見せてあげたいという思いを引き継ぎ、今年夏に着工予定の新体育館整備を進めています。30年先・50年先を見据えた仕事を、一歩一歩、皆さんと一緒にやっていきたいです。
マシコ:今お話を聞いただけでわくわくする内容がいくつもありました。市民一人ひとりの生活の質が上がり、便利になっていく市の姿が思い浮かびます。私も、民間という立場から何か少しでもできることをという気持ちで、今年からフリースクールの開設に取り組んでいます。また、音楽家としてもまちを盛り上げていこうと、10月6日にパルティホールで音楽フェスを開催します。子どもたちや皆さんが愛着の湧く市になるように、エンターテインメントの面からも支えていければと思っています。
市長:未来に残るまちづくりというのは、行政だけではできない。マシコさんのような若い世代の方が、熱い思いで盛り上げてくださるのはすごく嬉しいです。

■市民の皆さんや子どもたちにメッセージを
マシコ:なんと!昨年フェスに参加した私のスタッフが、東京から常陸太田へ奥さんと移住します!人生を変えてしまうほど、常陸太田には魅力があるということ。皆さんも、移住を考えている方に「常陸太田はいいところだから、ぜひ来なさいよ」と胸を張って広めてほしいなと思います。
市長:今年、市制施行70周年・合併20周年という記念すべき年を私たちは迎えました。このイベントの中の最大の企画として、30年後の自分や子どもたちへのメッセージを入れたタイムカプセルづくりを考えています。30年後にどのような常陸太田になっているかは、市民の皆さんや子どもたちにかかっています。常陸太田を愛し、常陸太田のために、一生懸命お仕事や勉強に頑張ってほしいと思います。

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