■ヤマザクラが紡ぐご縁 小金井市との交流
本市と小金井市(東京都)は、江戸時代に本市の桜の苗木を小金井市の玉川上水へ移植した記録に基づき、交流を深めてきました。互いに名勝指定地を有しており、本年は指定100周年を迎える節目の年でもあります。
2011年には、当時の岩瀬小学校6年生が、授業の一環で育てたヤマザクラの苗木を小金井市へ寄贈しました。
そのうち9本が毎年花をつけるようになるまで立派に成長しているとのことで、寄贈した苗木の現在の姿を見てもらおうと、当時の児童が、4月6日に小金井市で開催された「観桜会」に招待されました。
出席した阿部真弥(あべしんや)さんは、自身が育てたヤマザクラの苗木と13年ぶりの対面を果たし「当時育てた苗木をまた見ることができてとても嬉しい。大切に育ててほしい」と述べました。
■ふるさと納税の使い道
ふるさと納税には、個人や団体などが寄附をする一般的なふるさと納税と、企業が市の事業を支援する企業版ふるさと納税の2種類があります。
一般的なふるさと納税は、桜川市ふるさと応援寄附条例に基づいて運用し、寄附金は、寄附者の皆さまが選んだ「寄附金の使い道」に応じて、翌年度の各種事業の財源として活用しています。
◇令和4年度ふるさと応援寄附金受入れ状況
令和5年度に活用させていただいた事業の一つを紹介します。
現在、市では桜川筑西IC(インターチェンジ)周辺の開発を進めており、その一環として大和駅北公園の整備を行っています。全国の皆さまからいただいた寄附金を活用し、子供たちが安心して遊べる公園の実現に向けて、開閉式オーニング3基などを設置しました。
今後も、頂いた寄附金は寄附者の皆さまが選んだ「寄附金の使い道」に応じて、市の発展のために大切に活用させていただきます。
問合せ:ヤマザクラ課(ヤマザクラグループ)
【電話】58-5111
【電話】75-3111
(代表)
【内線】1321
【内線】1322
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