■データが示す!「水戸の柔甘ねぎ」のおいしさ
「柔甘ねぎ」は、サンプリング検査をしてさまざまな要素を記録しているため、そのおいしさもデータによって明らかになっています。
ここでは、「柔甘ねぎ」のおいしさを証明する、いくつかのデータを紹介します。
◇口当たりの良い柔らかさ
硬度調査によると、一般的な露地ねぎよりも柔らかいことがわかりました。
また、58%の方が一般的な露地ねぎより「柔らかい」と感じました。
・破断強度(g)
出典:硬度調査(2007~2009年)
・一般的な露地ねぎより「柔らかい」と感じますか
出典:食味官能試験(2007~2009年)
◇口に広がるやさしい甘さ
甘味成分(グルコース)の量を調査すると、一般的な露地ねぎの約1.5倍多く含まれていました。
また、64%の方が一般的な露地ねぎより「甘い」と感じました。
・甘味成分含有量(g/100g)
出典:糖度調査(2007~2009年)
・一般的な露地ねぎより「甘い」と感じますか
出典:食味官能試験(2007~2009年)
◇生でも食べられる辛みの少なさ
辛味成分(ピルビン酸)の量を調査したところ、一般的な露地ねぎの約7割しか含まれていませんでした。
また、64%の方が一般的な露地ねぎより「辛くない」と感じました。
・辛味成分含有量(g/100g)
出典:茨城県薬剤師会検査センター分析結果(2007~2009年)
・一般的な露地ねぎより「辛い」と感じますか
出典:食味官能試験(2007~2009年)
JA水戸ホームページでは、「柔甘ねぎ」を使ったおすすめレシピも紹介しています!
■こちらで購入できます
■ほぼ一年中食べられます
11月下旬から出荷が始まり、翌年の7月中旬まで出荷が続きます。特に、4月~6月が旬です。
■地域ブランドとして愛されています
「水戸の柔甘ねぎ」は、以下の2つに登録されています。
◇GI(地理的表示保護制度)(平成30年登録)
地域で育まれた伝統を有し、その高い品質等が生産地と結び付いている農林水産物や食品などの名称を、国が知的財産として保護する制度です。
登録されたことで、水戸農業協同組合「柔甘ねぎ部」の生産者が栽培したものを、「GIマーク」を付けて「水戸の柔甘ねぎ」として出荷しています。
◇茨城県特別栽培農産物認証制度(平成28年登録)
化学肥料や化学合成農薬を削減するなど、一定の条件を満たして生産された安全な農産物を、県が認証する制度です。
問合せ:農産振興課
【電話】259-2212
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