■夏休みやお盆などで帰省や旅行の際は注意が必要です
現在、全国的に、新型コロナウイルス感染症や手足口病、ヘルパンギーナが流行しています。また、手足口病は、7月4日に5年ぶりに県内全域に「流行警報」が発令されています。
◇基本的な感染症対策に取組みましょう
これからの季節は、夏休みやお盆などで帰省や旅行の機会が増え、人との接触が多くなります。
自分や身近な人を感染から守るため、基本的な感染対策にご協力をお願いします。
◇基本的な感染対策
(1)場面に応じたマスクの着用…高齢者など重症化リスクが高い方への感染を防ぐため、場面に応じたマスクの着用にご協力ください。
(2)換気…不特定多数の人がいるところでは、換気をしましょう。
(3)手洗い習慣…石けんで手を洗い、20~30秒程度かけて水で流しましょう。
■海外渡航の際は感染症に注意しましょう
海外では、日本に存在しない感染症や日本よりも多く発生している感染症が報告されています。安全で快適な旅行ができるように、注意すべきことを知っておきましょう。
◇出発前に確認しておきたいこと
・海外渡航の時に推奨されている予防接種などを受けているか確認し、必要に応じて予防接種を検討しましょう
・渡航先の感染症の流行情報や医療事情について確認しましょう
◇渡航中に注意すべきこと
・生水、生水からつくられた氷、生の食べ物が入ったものの飲食は避けましょう
・蚊やダニなどに刺されないように、長袖・長ズボンを着用して肌の露出をできるだけ避け、定期的に虫除けスプレーなどを使用しましょう
・動物との接触に注意しましょう
・咳(せき)や発熱、発疹(ほっしん)など何らかの症状がある人との接触は避けましょう
◇帰国後に症状が出たら
・医療機関には事前に連絡し、受診しましょう
・医療機関を受診する時は、海外に行ったことや渡航先での飲食状況、活動内容などを伝えましょう
問合せ:感染症対策課
【電話】350-7650
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