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Sustaina KASAMA

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茨城県笠間市

このコーナーでは、市の環境に関する取り組みや、くらしに役立つ情報を紹介します。
Sustaina(サステナ)には、「持続可能な~」という意味を込めています。

■使用済みの食用油の回収にご協力ください
調理をする上で欠かせない食用油は、精製してリサイクルすることができます。最近ではその利活用先が確立されつつあり、世界中で廃食用油の需要が高まっています。
調理後に大量に残った油や賞味期限切れの油は捨てずに、市役所本所資源循環課または各支所地域課までお持ちください。

▽廃食用油をリサイクルすると、何になるの?
精製して、工業用インクや石けんの原料、バイオディーゼル燃料などに再利用されます。近年では、持続可能な航空燃料「SAF(サフ)(Sustainable Aviation Fuel)」への再利用も注目されています。

▽「SAF」とはどんなもの?
「SAF」は、主に廃食用油などのバイオマス燃料や、廃プラスチックなどを原料とするジェット燃料のことを言い、従来から使われてきた化石燃料と比較して約60~80%のCO2削減効果があります。
また、SAFは化石燃料と混合して使用することができるため、既存の航空機などにそのまま使用することができることも特徴の一つです。航空分野ではCO2削減に最も効果が高いとされ、今後はSAFの利用が必要不可欠となります。
参考:国土交通省ホームページ

▽不要になった食用油を回収しています
循環型社会の構築と更なるごみの減量化、また、排水管の詰まりや河川の水質悪化を防ぐため、市役所本所資源循環課または各支所地域課で廃食用油を回収しています。食用油が入っていたボトルやペットボトルに入れ、漏れないようキャップを閉めてお持ちください。
なお、市では令和5年4月から12月までの間に1,815ℓの廃食用油を回収し、市内に拠点を持つ「株式会社吉よしかわ川油脂(ゆし)」の協力により、動物飼料や石けんの原料としてリサイクルしました。


※使用済み、期限切れの油も回収できます。

問合せ:資源循環課
【電話】内線129

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