1.市が感謝状をいただきました 1/15
いばらき広域農業共済組合から市長へ、農業経営収入保険制度保険料等助成促進に伴う感謝状をいただきました。
市では、農業経営に伴うさまざまなリスクに備えるため、農業経営収入保険加入に伴う保険料の補助を行い、令和3年に29件、令和5年に34件、計63件の補助を実施しました。今回は、それらの取り組みに対し感謝状を贈呈されたものです。
感謝状をいただき、ありがとうございました。
2.ドローンによる食品配送の実証実験を実施 2/15
イオン笠間店から県立笠間高等学校まで、ドローンを利用して食品配送を行う実証実験が行われました。
この実験は、イオンリテール株式会社をはじめ、ソフトバンク株式会社、パーソルプロセス and テクノロジー株式会社、そして笠間市による連携体制のもと、笠間高校の協力を得て実施。少子高齢化に伴う人口減少や人手不足などのさまざまな課題がある状況を踏まえ、イオンリテール株式会社が主体となって、ドローンによる宅配サービスの実現可能性を模索している中で行った実証実験です。
市としても、今回の実証実験でドローンを活用した「移動・配送」などの地域課題への取り組みについて検証できるため、引き続き協力していきます。
3.不登校の子どもたちの心を考える機会に 2/17
市こども育成支援センター主催の講演会「学校に行けなかった僕~大人になった『今』伝えたいこと」が笠間公民館で開催されました。
講演会では、漫画家の棚園正一(たなぞのしょういち)さんが自身の不登校時代の心の内を披露。また、茨城大学准教授の金丸隆太(かねまるりゅうた)さんが臨床心理学の立場から不登校問題へのアドバイスを話しました。
全国で約30万人の子どもたちが不登校といわれ、不登校の児童生徒数が年々増加している今、不登校の子どもたちの心を考える有意義な機会となりました。
4.友部中学校への寄贈
アーティストで銀職人のMARO(マロ)さん(ひたちなか市出身)による講演と作品寄贈が、2月19日に友部中学校で行われました。
講演は同校2年生を対象に行われ、MAROさん自身の子どもの頃や辛く迷った時期の体験をもとに、「夢も希望もいきなり持つことは難しい。何事もすべては興味を持つことから始まる。自分が何かに興味を持つ感覚を大切にしてほしい」と語りました。
また、2月26日には、友部中学校の卒業生で現在は武蔵野美術大学に在籍している田代綾乃(たしろあやの)さんと、双子の姉妹の田代雛乃(たしろひなの)さんが友部中学校を訪れ、二人で制作した絵本を寄贈しました。
5.笠間市環境農業推進協議会が新たに設立されました 2/22
市内における持続可能な農業の振興と環境負荷の軽減のため、農業分野での新たな取り組みとして「笠間市環境農業推進協議会」が設立され、市役所本所で設立総会を開催しました。
協議会の会員は市内生産者のほか、市や県の農業関係機関で構成され、農林水産省が推進するオーガニック拡大支援事業を受託し全国各地のオーガニックの成長と課題解決をサポートする「一般社団法人次代の農と食をつくる会」がオブザーバーとして入りました。
6.県西市長会とマーケットエンタープライズが包括連携協定を締結しました 2/22
笠間市を含む県西8市で構成する茨城県県西市長会と株式会社マーケットエンタープライズが、地域社会における課題解決と循環型社会構築を目的としたリユース事業に関する包括連携協定を締結しました。
この協定をもとに、リユース活動の促進や就農者支援を通して持続可能な社会の形成、地域社会の活性化と住民サービスの向上に関する取り組みなどについて、連携協力していきます。
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