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Face to Face

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茨城県笠間市

■笠間市に観光で訪れた外国人と顔を合わせてお話をしてみました
笠間市に観光で訪れた外国人にインタビューし、訪れたところ、笠間市の地域の人との交流、ランチやカフェで食べた笠間のおすすめ料理、お土産、将来行ってみたい観光地などを語ってもらいました。

▽エルクライブ エミールさん
出身地:ロシア モスクワ
現住所:つくば市
観光したところ:笠間の陶炎祭

Iは国際交流協会の聞き手
Fは外国人の声です。
では、さっそく始めましょう。

I:こんにちは。何人のグループですか。
F:ロシアとブラジルの留学生2人、日本人学生3人の筑波大学国際総合学類のグループです。
I:今日は「笠間の陶炎祭(ひまつり)」に行こうと誘ったのはだれですか。
F:一緒に来た日本人学生の1人から誘われました。友人も誘って、5人で公共交通機関を使って来ました。
I:混んでいましたか。
F:バスと電車を利用しましたが、別の観光地で乗った時の電車と比べて、快適に来ることができました。
I:場所によって今の時季は大変混んでいて、通勤時など地元の人が乗れないそうですね。
F:オーバーツーリズムは現地の人だけでなく、観光に来る外国人にも影響します。
I:オーバーツーリズムが引き起こす問題とは、どのようなことだと思いますか。
F:まちの公共の清掃でカバーできない程のごみが出て、街が汚れることです。また、街の景観が変わってしまうこともあると思います。
I:今年の4月から留学生として日本に来てから、まだ1か月しか経っていませんが、笠間のほかにも各地を旅行していて活動的ですね。
F:京都、大阪、奈良にも行きました。半年間の短期留学なので、できるだけ多くの場所を観光したいです。
I:旅費もかかりますので、学生にとっては大変ですね。
F:今のところ円安で生活費に余裕があり、その分を旅行に回せています。
I:それでは陶炎祭でも色々買い物ができそうですね。
F:ただ、僕はイスラム教徒なので陶炎祭のグルメで食べられないものも多いです。
I:ロシアにもイスラム教徒は多いのですか。
F:ロシア正教会のキリスト教徒の次に、イスラム教徒が多いです。僕の家族はロシアに住むタタール人で、カザフスタン人もイスラム教徒が多いです。コーヒーは大丈夫なので、エチオピアのコーヒーを買って飲みました。
I:陶炎祭グルメの中に、イスラム教徒向けに提供されるハラル対応の料理が見つけられると良いですね。陶炎祭を楽しんでいってください。今日はありがとうございました。

問合せ:一般社団法人笠間市国際交流協会 杉山和史(すぎやまかつし)
【電話】090-8807-9886

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