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Face to Face

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茨城県笠間市

■笠間市に観光で訪れた外国人と顔を合わせてお話をしてみました
笠間市に観光で訪れた外国人にインタビューし、訪れたところ、笠間市の地域の人との交流、ランチやカフェで食べた笠間のおすすめ料理、お土産、将来行ってみたい観光地などを語ってもらいました。

マリナ・フレツカネさん
ユリア・ヨルキナさん
ダリナ・ミレイキナさん
マリナ・マルティネンコさん
出身地:ウクライナ
観光したところ:笠間工芸の丘、県立笠間陶芸大学校、道の駅かさま、春風萬里荘

Iは国際交流協会の聞き手
Fは外国人の声です。
では、さっそく始めましょう。

I:ようこそいらっしゃいました。こんにちは。今回は、筑波大学に留学している学生の皆さんを、笠間工芸の丘スタッフの皆さんが笠間をご案内します。
F:こんにちは。これから笠間焼陶芸体験をします。先ほどまでは、人間国宝の松井康成(まついこうせい)の作品を見学していました。
I:いかがでしたか。松井康成の作品は、練り上げという技で作られています。
F:いろいろな色の細かい模様がありますが、壺の内側にも同じ模様があるのですか。
I:はい、粘土を練り上げて制作するため、内側にも表と同じ模様ができています。
F:とても難しそうですね。ろくろでの制作は難しそうなので、上手にできるか心配です。

―約一時間の陶芸体験―

I:ろくろを使って、作品を一人三個ずつ作りましたが、いかがでしたか。
F:粘土が軟らかく、すぐに形が崩れてしまって難しかったです。初めての体験でしたが、楽しく、集中してできました。
I:お昼は、市内で作られているウクライナ料理のお弁当です。ボルシチはいかがですか。
F:とても美味しく、デザートも付いていて嬉しいです。テーブルにひまわりが飾られていますね。ひまわりはウクライナの国花です。おもてなしの気持ちも嬉しいです。
I:外国人に、日本人のおもてなしの気持ちが伝わり、私たちも嬉しいです。
F:工芸の丘のカフェで、笠間の栗のソフトクリームをいただきました。とても美味しくて、嬉しくて、表情も明るくなって、おしゃべりも止まらなくなりました。こんな時間が持てて最高のおもてなしです。
I:カフェからは、遠くに青々とした山々が見えますね。笠間の自然の景色も楽しんでいただけるように午後の部では、道の駅かさまから春風萬里荘までサイクリングをします。
F:とても楽しみです。
I:暑いので熱中症にならないように気を付けてくださいね。
F:はい、分かりました。
今年の夏休みは笠間から始まり、楽しい思い出ができました。ありがとうございました。

問合せ:一般社団法人笠間市国際交流協会 杉山和史(すぎやまかつし)
【電話】090-8807-9886

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