■防災特集 special feature 大雨・台風に備えよう
~6月から10月は風水害が起こりやすい時期です~
▼台風による被害(本紙またはPDF版4ページの写真をご覧ください)
台風14号で飛ばされた市営住宅のトタン屋根
※令和4年9月撮影
6月から10月は、大雨や台風の接近・上陸により、河川の氾濫や土砂崩れなどの風水害が起こりやすい時期です。自分自身や家族の命を守るため、日頃から防災について関心を高め、事前に風水害に備えましょう。
▼1 災害に備えて事前に準備
○非常用持ち出し品の準備
避難所等で過ごすことができるよう、加熱処理が必要ない食料や飲料水、着替えなどを用意しましょう。一人で持ち出せる量は限られているため、リュックサックに収まる程度の必要最低限のものを準備しましょう。
○ハザードマップの確認
ハザードマップを見れば、災害の種類ごとに被災想定地域やリスクの高さ、避難場所などを確認できます。
ハザードマップは市のホームページに掲載中
▼2 避難所の確認
(1)指定避難所
豪雨や地震等で被災し、一定期間避難生活を送る必要が生じたときのために、学校体育館など市内31か所の施設を指定避難所として指定しています。
(2)指定緊急避難場所
台風や地震等の災害時に、危険から逃れるための安全な避難場所として、災害の種類ごとに指定緊急避難場所を指定しています。
※開設場所は、本紙またはPDF版6ページ記載の指定緊急避難場所一覧をご覧ください
▼3 災害情報の収集方法
○防災行政無線
防災情報をお知らせします。
※放送内容は電話(【電話】0120-75-0890)でも確認できます
○@InfoCanal(インフォカナル)
防災行政無線の内容や防災情報を受信できるアプリです。
インストールは本紙またはPDF版5ページの二次元コードからご覧ください。
○テレビ(Lアラート)
テレビ放送で気象情報や防災情報、避難所の開設情報を確認できます。
○市ホームページ「まるごとう」
トップページから下へスクロール→防災・緊急情報の欄に防災情報などを掲載します。
○五島市公式LINE
市公式アカウントから避難情報を通知します。
○気象庁のホームページ
警報や注意報の予想を確認できます。
▼4 土砂災害の前兆現象に注意
・急に川の水が濁る。
・裏山からの変な音(地鳴り等)や土臭い匂いがする。
・崖から小石がパラパラ落ちる。
・崖の亀裂から水が噴き出す。
など
▼指定緊急避難場所一覧(令和6年5月1日現在)
※(2)は建物の2階以上で避難可能
▼警戒レベルに応じた避難情報と取るべき行動
自分のいる場所が危険だと感じたら早めに避難しましょう。特に高齢者や小さな子どもがいる家庭は、早めの避難を心がけてください。
※避難とは「難」を避けること、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難所に行く必要はありません。
▼防災行政無線電話確認サービス(無料)
防災行政無線(屋外スピーカー)から放送した内容が聞き取れなかった時や、もう一度聞きたい時は、次の番号に電話することで確認できます。
フリーダイヤル【電話】0120-75-0890
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