■県内初!オーガニックビレッジ宣言
▽オーガニックビレッジとは
有機農業の拡大に向けて、ほ場の団地化などの生産から、学校給食での利用など消費まで一貫した取り組みを農業者・事業者・地域内外の住民などの関係者が参画して、地域ぐるみの取り組みを進める市町村のことです。
本市は令和5年3月29日に宣言し、安心安全な食糧生産の推進に取り組んでいます。
▽有機農業等推進事業
肥料や土壌改良資材の購入に関する経費や、有機JASの認証を受けるために必要な経費の2分の1以内を補助します。
■南島原市の農業
県内トップクラスの日射量
土壌が多様で多品目が育つ
※詳細は、本紙またはPDF版6ページをご覧ください。
※全国1,724自治体中の順位
令和4年農業産出額:247億円
県内2位(全国48位)
●耕作放棄地対策
▽農地等有効活用推進事業
認定農業者等が賃借の設定や所有権移転により、新たに取得した荒廃農地を5年間以上耕作する場合、伐根・整地作業に要する経費の2分の1以内を補助します。
●ドローン活用
▽農業用ドローン農薬散布普及実証支援事業
委託費用の2分の1以内を補助します。
※水稲以外の作物が対象です。
●スマート農業
農作業の効率化・省力化を目的に「スマート農業推進協議会」を立ち上げ、スマート農業技術の情報発信と技術力向上のための活動を行っています。
▽1)スマート農業の普及促進
先端技術を用いた機器の実演会を開催しています。
▽2)施設園芸作物の環境制御技術
いちご、トマト、きゅうり等施設園芸作物の環境制御技術向上に係る研修会を開催しています。
▽3)ITソリューションの研究・開発
学生と連携した研修活動を行い、農産物生産現場の課題解決を図ります。
▽4)スマート農業技術の実証
スマート農業技術を活用した実証事業を実施しています。
●ブランド化推進
▽1)農業者と商工業者のマッチング
農産物や農産加工品の販路拡大を目的に、農業者と市内外の事業者のマッチングに取り組んでいるほか、個別相談や商談会を開催しています。
▽2)農産物ブランド化推進事業
市内で生産される農産物を使用した新たな取り組みに必要な機械・施設などの導入、商品開発、広告などに要する経費の2分の1を補助します。
■トレーニングファーム
本市では、果樹の農業研修を実施し、随時、研修生を募集しています。
技術を教わる場、学びあう場を設け新規就農する方をサポートし後継者を育てることで、おいしさも生産量も安定した産地を目指します!
問合せ:農林課(有家庁舎)
【電話】73-6661
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