このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。
■町の子ども達は素朴で吸収が早い。伸びていく姿を見て、嬉しくなります。
8月末に有川で行われたミニバスケットボール(以下、ミニバス)の試合・リベルタスカップ。子どもと一緒に走り、声を出し、汗を流すのが今回のギバル人、今井さんです。
Q:本職は?
A:有川小学校で教頭をしています。前任地でもミニバスに関わっていたこともあり、縁あってリベルタスという町内のチームのコーチになりました。
Q:なぜコーチを?
A:
学校での活動はもちろんですが、ミニバスをはじめスポーツを「一生懸命」やることで生まれるたくさんの感情と、その感情を軸にした次なる挑戦は、大人になるための糧となり後の人間形成につながると考えています。だから生徒にはミニバスを通していろんな経験をして欲しい。子どもの伸びしろって本当に大きくて、見ているだけで楽しいんですよ。この町は地域や保護者の協力も熱い。今回の試合も町外から5チームが来島し、「島の子ども達にはレベルの高い試合経験を×島外の子ども達には島での思い出を」と、大人が皆同じ方向を見て運営してくれました。
有川小学校ではNIEという新聞教育をはじめ、ふるさと教育に力を入れています。「心の根っこにふるさとでの良い経験を」…学校でもミニバスでも、目指すところ変わらないです。
Q:これからの目標は?
A:県大会で優勝…するために、子ども達にたくさん勝つという経験を積ませたいです!
■今井建晴(たけはる)さん 49歳
西原地区在住
趣味:バスケット、ランニング、お酒
推し:河村勇輝
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子ども達の未来を創る笑顔の素敵な先生です
次回、ギバル人のお友達を紹介します。
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