ほけんとふくし(1)

6／37

■骨粗しょう症を予防しよう〈日頃からの心がけが大切〉
骨粗しょう症とは、骨の量が減少したり、骨の質が変化したりして骨が弱くなり、骨折が起こりやすくなる病気です。西海市の介護保険新規認定者原因疾患の3番目が骨折となっており、健康寿命を短縮する主な原因の1つです。
骨粗しょう症は自覚症状が乏しいため、気が付かないうちに病気が進行していきます。
特に女性は閉経後に急激に骨密度が下がるので注意が必要です。

▽骨粗しょう症を予防するポイント
〇適正体重の維持
BMI=18.5～24.9(体重kg÷身長mの2乗)
〇骨を強くする栄養素
食事は3食、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質をしっかり摂る。
〇日光を浴びる
カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、日光を浴びることで皮膚から生成さ
れます。
〇十分な睡眠
睡眠中に分泌される成長ホルモンが骨の成長を促します。
〇運動のすすめ
体を動かすことで、筋肉や骨が鍛えられます。
〇生活習慣病の予防
生活習慣病(糖尿病・慢性腎臓病・慢性閉塞性肺疾患など)があると骨密度が減少するだけでなく骨質が悪くなることが分かっています。
〇検診を受ける
自分の骨の状態を知ることが大切です。西海市では女性40、45、50、55、60、65、70歳の方を対象に骨粗しょう症検診(集団)を実施しています。対象年齢になったら検診を受けましょう。

問合せ：健康ほけん課
【電話】37-0067

■長崎県救急安心センター(#7119)について〈急な病気・ケガのときにご活用ください〉
▽長崎県救急安心センターとは
急な病気やケガで、病院に行ったほうがいいか、救急車を呼んだほうがいいかなど、判断に迷ったときに、看護師から緊急性や、応急手当の方法、適切な医療機関などについて、アドバイスを受けることができる電話相談窓口です。
これまでの救急医療機関案内「【電話】0956-23-8199(ニイサン-ハイキュウキュウ)」は終了となります。
小児救急については、引き続き、県子ども医療電話相談(#8000)または【電話】095-822-3308にお問い合わせください。(平日・土曜日18時～翌朝8時まで、日曜日・祝日8時～翌朝8時まで開設)

▽[8月1日スタート]迷ったら電話!
【電話】#シャープ7119
・病院に行ったほうがいいか」
・「救急車を呼んだほうがいいか」
・「どこの病院に行ったらいいか」
※つながらない場合は、【電話】095-801-1217
◎24時間365日対応

問合せ：包括支援課
【電話】37-0245