【あなたの骨は大丈夫?】
■[骨粗しょう症]ってどんな病気
骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がスカスカになり、もろく骨折しやすい状態になることです。
※詳細は本紙18ページをご覧ください
■40代が骨の曲がり角
※詳細は本紙18ページをご覧ください
閉経後にホルモンの影響で急速に骨量が低下
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「骨粗しょう症」になりやすい
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骨が弱くなり、転んで「骨折」することも!
■[要介護]の原因、第1位は[骨折]
急な病気などで、介護保険の申請をされた人の、原因第1位は[骨折]です。
雲仙市は特に[骨折]で「入院」や「治療」が必要になる人が多いことが分かっています。
決して他人事ではありません。
まずは検診を受けて、骨の健康状態を確認しましょう!
■[骨粗しょう症検診]を受けましょう
※予約はいりません。直接会場へお越しください。
¥3,200相当の検査が、¥300で受けることができます。
対象者:40・45・50・55・60・65・70歳(R6.3.31現在)の女性
◆子宮がん/乳がん検診も同時開催!
骨粗しょう症検診の対象ではないけれど…計ってみたいな…。
⇒11月19日(日)[骨コツ教室]で無料の[骨量簡易測定]を実施します!
どなたでも参加できます!ぜひご参加ください!
※詳しい情報やお申し込みは本紙18ページのQRコードよりご覧ください
◆子宮がん/乳がん検診のみ実施します!
・11/8(水)
吾妻町ふるさと会館
・11/17(金)
国見農村環境改善センター
申込み・問合せ:健康づくり課
【電話】0957-47-7876
【カルシウム実は…足りてません!】
カルシウムは、歯や骨を作っている栄養素です。
カルシウムが不足すると、成長期では歯や骨が十分に成長せず、折れやすくなり、高齢期では骨粗しょう症(骨がもろくなる病気)の原因にもなります。
骨の健康のためには、カルシウムを心掛けて摂取することが必要です。
参考:長崎県健康・栄養調査(R3)/日本人の食事摂取基準(2020)
■カルシウムをしっかりとるための食事のポイント
◆カルシウムが多く含まれている食品
・乳製品、豆腐、水菜、小松菜、チンゲン菜、ひじきなど
・特に牛乳などの乳製品は、カルシウムも多く吸収されやすい!
・1日に牛乳コップ1杯(200ml)を飲むと約200mgのカルシウムを摂ることができます。
※カルシウム約100mg
プロセスチーズ…1かけ(20g)
ヨーグルト…1パック(80g)
◆カルシウムの利用効率を高めるために
様々な食品を組み合わせて食べる事で、体内でのカルシウム利用効率がアップします。
《ビタミンD》
カルシウムの吸収を促進
・魚類…鮭・イワシなど
・きのこ類…きくらげ・しいたけなど
・日光浴…日光を浴びる事で皮膚で作られます
《ビタミンK》
骨へのカルシウムの取り込みを助ける
納豆・ブロッコリー・ほうれん草など
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《運動》
骨に刺激が加わると、骨の強さが増す
ウォーキング筋トレなど
問合せ:健康づくり課
【電話】0957-47-7876
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