健康うんぜん21計画(NEWS21)

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■知ってほしい乳がんのこと
10月は「ピンクリボン月間」です
(乳がん啓発)

◆乳がんとは?日本人女性の9人に1人は乳がんにかかると言われています。
乳がんは乳房の乳腺にできる“がん”です。
乳がんにかかる人は30歳代後半から40歳代にかけて増えていきます。「まだ若いから」「出産・授乳経験があるから」「もう閉経したから」といって大丈夫ということではなく、年齢に関係なく、誰でもかかる病気です。

◆早期発見が重要です!
初期段階では自覚症状がほとんどありません。
がん細胞は初めゆっくりと成長し、検診等で見つかるくらいの大きさ(1cm程度)になるまで、約10年から20年ほどかかります。しかし、その後は約1～2年で倍の大きさ(2cm程度)まで大きくなることもあります。

〔がんの進行〕

早期に発見できれば90%以上の人が治ります。早期に発見するには日頃からのセルフチェックや定期的に乳がん検診を受けることが大切です。

●日頃からセルフチェック
自覚症状として一番多いのは乳房の「しこり」です。
年齢に関係なく日頃から乳房を触ってみて何か変化を感じたら病院を受診しましょう。

しこりの他にもチェック!
・乳房の形、大きさ、凹み、ひきつれ
・乳頭の凹み、ただれ、血液の混ざり　など

●定期的な乳がん検診
20～39歳の女性：乳腺エコー検査
40歳以上の女性：マンモグラフィー検査
手に触れない小さなしこりや小さな異常を見つけて早期発見できます。

検診で精密検査になったら必ず受けましょう
「たまたまだろう…」と自己判断は危険です!!

市では婦人がん検診(集団検診または個別検診)を実施しています。詳しくは左ページ(本紙13ページ)をご覧ください。
※雲仙市のがん検診は毎年受けることができます。

問合せ：健康づくり課
【電話】0957-47-7876