■みんなで食べるともっともっとおいしいな
1月24日~30日の全国給食週間に合わせ、1月25日、雲仙市学校給食会が招待給食会を行いました。
市での開催は4年ぶりで、金澤市長は吾妻町川床小学校の2・3年生と、大津教育長は愛野小学校の1年生と一緒に給食を食べました。最初は緊張していた子どもたちも、市長や教育長に積極的に質問。会話がはずみ、おいしい・楽しい給食の時間となりました。
■被災地の復興と地元の人の笑顔を願って
1月26日と31日、吾妻中の生徒たちが、能登半島地震への募金を市役所に届けてくれました。同中は、能登半島地震の被害をニュースなどで知り、生徒会が中心となって校内および街頭で募金を開始。生徒会長の熊辻伊吹さんは「自分たちにもできることがあると思い、みんなで集めました。被災地の方々の笑顔のために役立ててほしい」と話しました。
市役所に寄せられた募金は日本赤十字社を通じて、被災地支援にあてられます。市役所の募金箱の設置は12月13日まで。
■新年を彩るマラソン、町内を快走
1月14日、南串山文化センターを起点に、第35回南串山新春マラソン大会が行われました。雲仙市青少年・子ども育成会議南串山支部と市の陸上競技協会が主催し、町内の小・中学生60人が参加。子どもたちは冬休みに走りこんだ成果を発揮し、デッドヒートを展開。6つの大会新記録が出るなど、熱いマラソン大会となりました。
■決意を筆に込め、新年をスタート
1月7日、南串中学校体育館で第31回南串山書き初め大会が行われました。雲仙市青少年・子ども育成会議南串山支部が主催し、町内の小・中学生66人が参加。子どもたちは新年の決意や思いを筆に込め、一筆一筆真剣に書き上げました。
■感染症対策に、消毒液寄贈
市内の感染症対策として、橘湾東部漁業協同組合(井上幸宣組合長)から本市へ消毒液が寄贈され、1月26日に贈呈式が行われました。寄贈されたのは、500mlの消毒液14,400本。今後、市内の感染症対策のほか、避難所運営などにも活用させていただきます。
■地域スポーツの推進に貢献し受賞
雲仙市スポーツ推進委員の岩岡誠二さん(愛野町)が、令和5年度九州地区スポーツ推進委員功労者表彰を受賞しました。この賞は、地域スポーツの推進に大きく貢献した人に贈られるもので、岩岡さんは20年にわたり推進委員として活動してきた成果が称えられ今回の受賞となりました。地域で行う各種教室などの企画運営・指導に尽力し、現在も活躍中。住民への生涯スポーツの普及などに大きく貢献されています。
■大声援の中での力走、有終の美
1月26~28日、第70回郡市対抗県下一周駅伝大会が開催され、県内42区間407.3kmを11チームが競いました。
長年親しまれてきたこの大会は、今年の70回大会で終了となります。最終日の28日は、十八親和銀行小浜支店前で金澤市長がスターターを務めました。雲仙市民もエントリーされた島原半島チームは郷土の声援を受けて力走を披露。最後の大会に花を添えました。
■光の結晶、湯のまち飾る
2月3日から、雲仙温泉街一帯でイルミネーションイベント「雲仙灯りの花ぼうろ」が開かれ、湯のまちを光の結晶などが彩りました。
霧氷の時期の恒例イベントで毎年実施。霧氷は地元で「花ぼうろ」と呼ばれ親しまれています。会期中、霧氷や氷の結晶をイメージした電飾が温泉街にともされ、週末には花火も打ち上げられました。観光客らは冬の花火と幻想的なライトアップの競演を、写真に収めるなどして楽しんでいました。
■ア―トに染まった4日間、市展開催
2月8日~11日の4日間、国見町文化会館(まほろば)で、第18回雲仙市美術展覧会を開催しました。会場には「日本画、洋画、工芸、書、写真、デザイン」の6部門の作品170点が展示されました。
また、まつざきかずみさん(瑞穂町出身)が撮影した写真が展示された、ニューボーンフォト写真展「君がくれたおくりもの」が同施設内で開催。
来場者は、ふるさとの美しい情景や日常を切り取った作品の数々を熱心に鑑賞していました。
■野球しようぜ!大谷選手のグローブ届く
メジャーリーガーの大谷翔平選手から、子ども用の野球グローブが寄贈されました。グローブは市内の小学校、全17校に3個ずつ配られ、市内の小学生が大切に使います。大谷選手から「子どもたちに野球を楽しんでもらいたい」と思いを込めた「野球しようぜ」のメッセージが寄せられました。
■高齢者叙勲を受章されました
2月1日に高齢者叙勲が発令され、雲仙市から1人が受章されました。おめでとうございます。(敬称略)
●旭日単光章(地方自治功労)
元 瑞穂町議会議員
長田 正美
<この記事についてアンケートにご協力ください。>