活き生き! 健康メモ

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■〝第2の心臓〟ふくらはぎを鍛えよう!
立ちあがりや歩行など、下半身の動作を支える重要な筋肉からなるふくらはぎ。足に滞る血液を心臓に送り返す機能があるため、『第2の心臓』と呼ばれています。

1　ふくらはぎの筋力が衰えると
「立ち座りが大変」「歩くのが遅くなる」「つまづきやすくなる」など生活に影響が出ます。
また、血流が悪くなり、脚のむくみや冷えにつながるだけでなく、血液を送り返す機能が衰え、心臓の機能にも影響があると言われています。

2　鍛えて、いたわるふくらはぎ
筋肉は、30歳頃をピークに年齢とともに減少するとされ、特に下半身の筋肉の減少が大きいと言われています。
筋肉の減少が進むと、疲れやすくなるため体を動かす機会が減り、余計に筋力低下が加速します。
筋肉を衰えさせないためには、
・タンパク質を中心に十分な栄養を取る
・筋トレや有酸素運動を行う
ことが必要です。

運動の機会が少ない方には、かかとあげがおすすめです。
立っても座ってもできる簡単なトレーニングなので、家事の合間やテレビを見ながらでも、ふくらはぎを鍛えることができます。

3　立っても座ってもできる!かかとあげ
また、むくみや冷えを予防するためにふくらはぎをマッサージし、血流をよくすることも効果的です。
特に長時間同じ姿勢で過ごすときは、ストレッチで体も動かし、血流を促しましょう。